体操の他にもう一つ震度1.5になったきっかけは、ある友人と丸1日出かけたことでした。
ふだん遠方に住むこの友人には私のめまいのことを伝えていませんでした。私がめまいであることを知らない貴重な人材です。

気を使わせたくないという気持ちとチャレンジ精神も働き、めまいを隠して1日遊びました。
めまいバレなかった……楽しかった……!久々に飲み屋にも行きました。ノンアルにしましたが!
ここでとても自信がつき、翌日辺りから私の動きはシャキシャキしました。
そしてハタと思ったのです。もしかしてこれが認知「行動」療法なのか……?

前にちらっと書いてからすっかり忘れていましたが、ここで今更の認知行動療法についてです。

私の発症した2020年1月ごろは、PPPDの治療法は抗うつ剤と、認知行動療法が有効だと言われていました。今はどうかわからないのですが、きっとそう変わりはないのではないでしょうか。

ところがこの認知行動療法、具体的なやり方がわからない。耳鼻科の先生も「日本には指導できる医師がいない」と言っていましたし、精神科の先生にも聞いてみましたが、精神科には「認知療法」というものならあるらしいです。

拙い私の解釈で申し訳ないんですが、
失敗したから仕事に行きたくない→俺はダメだ→更に落ち込む
みたいな思考を、
でもあのときは褒められた!→だから今度も大丈夫!
といった具合に成功体験に置き換えてプラスに持っていくような方法だと(違ったら本当にすみません)聞いた気がします。

そこで認知行動療法ですよ。
認知療法に「行動」が入るとどうなるんですか?と聞くと精神科の先生は「わからないなーめまいでも動ける経験を増やすことかなー」と言っていました。
それなら映画やら歯医者やら死ぬ思いでチャレンジして頑張っているのになあと思いましたがそういえば「めまいを隠す」ということは全然考えていませんでした。認知行動療法ってもしかして、めまいがないように振る舞うこと?ガラスの仮面なの?


なんか我ながら話がうさんくさくなってきましたね。ヤバい雰囲気です。

調子が良かったときとのタイミングの一致であろうなとは思うのですが、とにかくここから私はウズウズと「めまいを隠す大作戦」をしたくなってきます。


 最近夕方のかすみ目がひどくてコレ試したいんですけどこの金額でも戸惑う…

 


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