アッと言う間に2021年の6月です。
相変わらず通っているのは大学病院の精神科と耳鼻科。めまいから一年半経ちましたが、やはり震度3から特に進展はありませんでした。

傷病手当は最長で1年半なので、最初に脳脊髄液減少症の医師に診断書を書いてもらった前年の5月から考えるとこの年の10月まででした。
この時点であと半年を切っていましたが、このままではもらい切りそうな雰囲気です。
制度を見たとき、1年半も傷病手当をもらうケースって何?と思いましたがそれは自分でしためまいでした。
私はこの先、傷病手当を貯めたお金を切り崩す生活に入るわけです。
日和ってるやついる?!
いやもう日和りまくりです…。

2021年のこのころの薬はメイラックス0.5と、漢方とイソバイドを飲んだり飲まなかったりしていました。イソバイドはなんとなくです。今飲んだら効いたりして?と思って医師と私の気分で追加しては止めたりしてみましたがやはり変わりませんでした。

脳脊髄液減少症疑いの時はガンガン水を飲めと言われ、メニエールだと利尿作用のあるイソバイドで水はけを良くして耳の水腫をなくせと言われ、めまいの治療水分量のオンオフが激しすぎます。どっちなの。
そしてたぶん多くの人が上記のどちらでもないというこの事実。


結局頼れるのは漢方のみです。この頃の私の漢方は半夏白朮天馬湯と加味帰脾湯を味と気分で行き来していました。五苓散やらなんやら本当にあれこれ飲みましたが、私にはこの2つのどちらかがなんとなく効いたように思います。

ちなみに2023年現在は加味帰脾湯一本です。この漢方は耳鳴りに良く効くらしく、先生によれば「理屈はわかんないんだけどね」とのこと。
出たおばあちゃんの民間療法的な信憑性!

でも民間療法って多数の声によるわけですから、経験者は語る。加味帰脾湯はザンザンと響く血流音の耳鳴りが軽減した気がします。
あと聴覚過敏になっているため、デカい音でクラっとめまいがすることもあるので耳鳴りは大敵です。加味帰脾湯でそれがだいぶ抑えられていると思います。

昔、漢方医の先生に「湯って書いてある漢方薬は元々お湯で溶いて飲むものだから、お湯で飲むのが一番なんや」(京都の方でした)と言われたのを今でもよく思い出します。
実際は冷たい麦茶とかで飲んてしまっていますが。

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