スニーカーは、購入後5年くらいしたら、未使用でもウレタンが水分を吸って(加水分解)してしまうので、一回もはかないまま、靴底がはがれてぺランぺランになっちゃいますよね。
でも、ウレタンを使っていない靴なら長持ちするんじゃないかと思い、ウレタンを使っていないローテクであるうちのエアフォース1(バッシュ)は、もう8年近くもっています。
しかし、靴とソールをつないでいる接着剤に、ウレタン系があるらしいです。それをつかっている靴だと、靴底がはがれてぺランぺランになっちゃいますね。ウレタン系の接着剤以外にゴム系の接着剤があるそうですがこちらは劣化はしないようです。ただし、黄変するようです。
経験だと、ランニングシューズ系はあまりもたないですね。だいたいのスポーツシューズはウレタンを使っているので、あまりもたないです。でも、ウレタンを使っていないローテクのスポーツシューズはもちますね。ソールが紐でアッパーに縫ってあるやつです。
靴というのは、未使用で長期保存するよりも、実際に使用した方が、加水分解がはしずらいですね。それは履いていたほうが空気の滞留がないため、加水分解がしづらいのです。押入れや下駄箱は水分があり、空気は停滞しているのでウレタン底には適しません。
靴というのは、大事にせず、さっさと履き潰すべきですね。