納品の次の日は陶芸教室、その後日本橋の展示会場に行って、自分が設営に参加できなかった展示のチェックをする。
ご一緒させていただいている福本潮子先生のタペスタリーが素晴らしくて、私の作品もそれにうまく絡んでまた六本木とは違う印象になっている。
私が立ち合えなかったのにこんなに美しく飾っていただいて。(T_T)
福本先生のタペスタリーは藍で染めた紗のような透ける素材を2重に重ねたもの(のように私には見えた)で、夕暮れの窓辺のような、日本海の渚のような、冬の三日月のような、幽玄で優美で、しかも雄大な印象の作品。
福本先生のタペスタリーから月光が照射されて、その冬の月夜の光の中で私の作品はあんなグニャグニャしたものなのに、どういうわけか厳かで清浄な場を一緒に作っている。
良い展示になっている。
日本橋高島屋6階の画廊Xで3月10日まで開催中なので、近くを通られたらご高覧ください。

今日はまた陶芸教室。
今日で冬学期の成形最後の日なので、みなさん熱心に作品完成に没頭している。
みんな作りたいものが次々あって手が止まらないみたい。凄い。
見ていて私も楽しいし嬉しい。

陶芸教室終わって、先週みたいに買い物ができないと嫌だから職場のそばで食品購入。
電車とタクシーに乗って2時間かけて山梨に帰れば、結構雪が解けているのを見る。

こ・これは車が出せるかも?
ということで家にたどり着いたら即座に車を出して(雪が残っていたけれどなんとか敷地から公道に出せました)灯油を思いっきり買う。
ああよかった・なにしろ明日(今日)も雪の予報が出されているんだもんね。
灯油が買えて納品さえ済ませば何とでもどうとでもなればいいもん。
雪でも雹でも何なりとお降りくださいな。

明日以降はしばらく整理が悪くて案内状作業の大きな壁になっている「筆ぐるめ」の整理をしてしまおうと思う。
確定申告もあるけれどあれは2日あれば私はできるから、最も嫌いな「筆ぐるめ」の方を優先で。
せめて久しぶりに(といっても3日着てないだけだけど)着物着て。