今日こそは作業しかしまい、と思ったけれど。

朝に窯の小屋掛けの鉄パイプが真ん中あたりがたわんでいるのを見る。
「雪は溶けてくると重くなる」という金沢の知人からの警告を思い出して、やっぱりなにしないと次回の雪では小屋がつぶれるかもしれない、と思う。
庭の雪を何気なくスコップでつついたら固くてスコップが入らない。

少し考えて午前中はとにかく作業をして、鉄管は少しあるから、昼過ぎに裏の物置まで道を作って鉄管ジョイント金具を取りに行き、窯場小屋に「すじかい」を増やすことにした。




鉄の女・俺様、雪かき3日にして体が慣れたようでザクザク進める。
今一番痛いのは右手親指に出来たマメ。
体は寝る前に腰や股関節が痛くてもエクササイズして寝て起きると意外と治っている。

裏の母屋用ガスボンベまで到達。
ここまでやってあればガス屋さんも入れる。
しかしここから面倒になって、雪の中を体で漕いで物置まで行ってみる。
裏は寒いから雪が溶けていなくてサラサラで、わりあい簡単にたどり着く。

裏で雨どいが雪で押されて外れかけ、物置へ向かう電線も押されてまことにヤバいのを見つけた。
物置で電灯つけると家の元ブレーカーが落ちるのは、こやつのせいであったか。
どこが悪いかずっと探していたんだよ。




とりあえず物置は電源絶対入れないようにして、戸口を発掘して、金具をゲット。

よくわからないと思いますが、すじかい2本、柱1本足してみた。




(アタシこの小屋、独りで作ったのよね。
偉かったわ。)

雪が窯の煙突に詰まっていないか、確認のために窯も少し焚く。
大丈夫みたい。

私に出来ることはここまで。
あとは明日どれだけ屋根の雪が溶けるか、次にどれだけ雪が降るか、運に任すだけ。










Android携帯からの投稿