午後4時でこーんな感じ。
何でも甲府気象台観測史上最高の積雪量ですと、すでに。
ヤバイっす。
明日マジに庭で遭難してしまいそう。

と・いう訳で、絹のお召しを脱ぎ捨ててユニクロのあったかパンツにムートンのコートに着替えて雪降るなかで雪かき開始。

既に膝上まで積もっているから、これを放置していたら明日絶対手も足もでない。
敷地から出る前に本当に雪に埋まってしまう。
パウダースノーで軽いけどモロモロと崩れる。
色々やってみて、「かき氷の食べ方」戦法ー雪を少し押さえてからサイコロに切れ目を上から入れ、真下から掬い上げるーが上手くいくのでそれでひたすら隣家までの道をしゃくる。

昨日の雪かきなんか可愛いもんだったわ。
何度も休みながらとにかく隣家まで獣道程度に道を作る。
かいても振り返ったらまたどんどん積もっていたけど、やっておけば明日の雪かきがまだ「手におえる」くらいにはなるだろう。

陶芸教室の職員さんから電話があり、「明朝の電車の状況で出勤を判断しましょう」って話になったけど、

たぶん こりゃ 無理。

雪かきばっかりしていておくれた作業を進めたいし。

ビショビショになったコートや帽子を始末しているうちに、作った獣道はまたすぐ埋まってしまった。

気を取り直して、今度は1度も着てなかった渋い縞の銘仙に綿の半幅帯を着た。
お着替えでもしなきゃやってられない。

この銘仙も「近衛隊長の奥様」から頂いた物。
小さくて正にマイサイズ。
こんな柄。





渋過ぎるから抹茶とかトルコ青の色襟なんかがあるとパンチが効きそうだけど、いつもの黒襟。






肉体労働したら細かい陶芸仕事も逆に集中できたのは良かったけど、
やっぱり作業がなかなか捗らなくて困ってきた。
でも細かい作業は焦るわけにも飛ばすわけにもいかないので、深呼吸しては淡々と続ける。
この状態も前回の制作とは趣が違うけど、また自分に「直面」している。










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