怒りの言葉って、その呼気になにか毒の成分を含んでるんじゃないかな。
一昨日実家に泊まった時に、妹が職場で接客をしていて「バカな客」が来て頭に来た。という話を私にぶつけていた。
妹としたら私くらいにしかそういうことは言えないので、溜めて溜めて一気に吐き出したんだとは思うんだけど。
流しながらでも聞いていたら、真面目に具合悪くなってきてしまったのだった。
精神的にどうとかというより、フィジカル的に毒ガスを吸って呼吸困難になるような感じ。
吐き気もした。悪いけど。
妹は私に吐き出してスッキリしたいだろうから、我慢してなだめながら聞いたけれど、困ってしまった。
あれはなんだろう。
妹は自他ともに認める「しっかりしていてスマートで落ち度の少ない人」で、
(ってかそういう幻想に生きているともいえるんだけど、そこを突っ込んで意地悪言うような面倒くさいことは私はしない。私はしっかりしてなくてヌケヌケだし。)
「みんなバカばっかり」とよく怒っている。
まぁ、怒りたいままに怒ることが快適で罪悪感もないというのは良いことだ。
自分に対する自己評価が高いのも。
だけど、話を聴いていて時々思うのは、しっかりしたきちんとした落ち度のない人っていうのは、バカの目線まで降りてきてバカの問題を解決しようと工夫したり、
バカがどうしてそんなにバカなのか想像力を働かせて寄り添うということは出来ないんだな、ということだ。
そして、ただバカに苛立って怒って毒気を吐き散らしている。
しかも妹はスッキリするどころか自分の話でその時の怒りをさらに思い出してどんどんエキサイトして額に血管まで浮かせて怒りを追体験している。
な~んか、良くないぞ。
あ。
怒ったところで思考停止して、バカに対して一方的に怒っていても、たぶん彼女の中でなにも始まらないんだよね。
バカに対してそうも怒りたくなる自分、というものを掘り下げて練らない限り、たぶん彼女は永遠にバカに会い続けるんだなぁ。
それはしんどい事だろうなぁ。
しかし、それは彼女が気が付かなきゃならんことなので横から何か言っても受け取ってはくれないな。
・・ってか、そのたびにそれの受け皿になる私もたまらんな。
八つ当たりで私を怒るわけじゃないからいいかな、と、我慢して「ゴミ箱」してあげてきたんだけど。
いくら身内でもあんな他人の怒りの毒素を私が吸わないでもいいんじゃないかな。
しかも本人は毒素を出してスッキリしているわけでなくて、毒素で毒素を増幅させている感じだし。
身内でも人をゴミ箱に使うのって、「甘え」以前にこっちを尊重していない態度でもあるよね。
私は私のご機嫌を守ったっていいわよね。
さて、どのように今後そのシチェーションを回避しようか。
もう、身内だってなんだって、他人のゴミ箱には使われません、と宣言するだけで違うだろうか。
あ!!
私がそういう風に宣言しないから、いつまでも妹もバカに会い続けて怒り続けているという話だって成立するんだもんね。
いや・・・・・・たぶんそうだ。
ってことで、私は今後他人のゴミ箱にはなりません。
私の周りの人達も心にゴミを溜めるようなことからは卒業できます。
って言ってみる♪
一昨日実家に泊まった時に、妹が職場で接客をしていて「バカな客」が来て頭に来た。という話を私にぶつけていた。
妹としたら私くらいにしかそういうことは言えないので、溜めて溜めて一気に吐き出したんだとは思うんだけど。
流しながらでも聞いていたら、真面目に具合悪くなってきてしまったのだった。
精神的にどうとかというより、フィジカル的に毒ガスを吸って呼吸困難になるような感じ。
吐き気もした。悪いけど。
妹は私に吐き出してスッキリしたいだろうから、我慢してなだめながら聞いたけれど、困ってしまった。
あれはなんだろう。
妹は自他ともに認める「しっかりしていてスマートで落ち度の少ない人」で、
(ってかそういう幻想に生きているともいえるんだけど、そこを突っ込んで意地悪言うような面倒くさいことは私はしない。私はしっかりしてなくてヌケヌケだし。)
「みんなバカばっかり」とよく怒っている。
まぁ、怒りたいままに怒ることが快適で罪悪感もないというのは良いことだ。
自分に対する自己評価が高いのも。
だけど、話を聴いていて時々思うのは、しっかりしたきちんとした落ち度のない人っていうのは、バカの目線まで降りてきてバカの問題を解決しようと工夫したり、
バカがどうしてそんなにバカなのか想像力を働かせて寄り添うということは出来ないんだな、ということだ。
そして、ただバカに苛立って怒って毒気を吐き散らしている。
しかも妹はスッキリするどころか自分の話でその時の怒りをさらに思い出してどんどんエキサイトして額に血管まで浮かせて怒りを追体験している。
な~んか、良くないぞ。
あ。
怒ったところで思考停止して、バカに対して一方的に怒っていても、たぶん彼女の中でなにも始まらないんだよね。
バカに対してそうも怒りたくなる自分、というものを掘り下げて練らない限り、たぶん彼女は永遠にバカに会い続けるんだなぁ。
それはしんどい事だろうなぁ。
しかし、それは彼女が気が付かなきゃならんことなので横から何か言っても受け取ってはくれないな。
・・ってか、そのたびにそれの受け皿になる私もたまらんな。
八つ当たりで私を怒るわけじゃないからいいかな、と、我慢して「ゴミ箱」してあげてきたんだけど。
いくら身内でもあんな他人の怒りの毒素を私が吸わないでもいいんじゃないかな。
しかも本人は毒素を出してスッキリしているわけでなくて、毒素で毒素を増幅させている感じだし。
身内でも人をゴミ箱に使うのって、「甘え」以前にこっちを尊重していない態度でもあるよね。
私は私のご機嫌を守ったっていいわよね。
さて、どのように今後そのシチェーションを回避しようか。
もう、身内だってなんだって、他人のゴミ箱には使われません、と宣言するだけで違うだろうか。
あ!!
私がそういう風に宣言しないから、いつまでも妹もバカに会い続けて怒り続けているという話だって成立するんだもんね。
いや・・・・・・たぶんそうだ。
ってことで、私は今後他人のゴミ箱にはなりません。
私の周りの人達も心にゴミを溜めるようなことからは卒業できます。
って言ってみる♪