奥谷先生のからだチェックを受けて、エクササイズをやってみてまだ1日だけど、自分の記録として。

朝、起きた時に前より左足の前面裏面が痛くない。少し楽。
ちょっと嬉しいのでエクササイズも気分よく取り掛かる。
踵を寝たまま突き出す動作を蒲団の中で20回。
さらに蒲団をかぶったまま、猫ちゃんが伸びをするようなポーズでお尻をプリッと突き出すポーズを後ろ、右、左、各10回。
単純な動作なんだけど、自分の体の固まっているところを動かすので簡単ではない。
でも、寝たままのエクササイズ→四つん這いのエクササイズ、と繋げて実施したら、半分寝ていた体がゆっくり起きてくるようで心地よく、これなら続く、と思った。

左足がすっと前に出るのを確認しつつ出勤。
足がよく出るので歩くのが苦痛でなく、10月以来やめていた出勤・帰宅時に駅まで片道30分を歩く事ができた。
別に前だってやればできたんだけど、何度も立ち止まって休憩したり後悔したりして、だんだん「やめとこう」になってしまっていたのだ。
それが昨日は「何となく歩けそうな気がする」という気になって、途中で立ち止まって踵上げ運動をして仕切りなおしたりしたけれど、行きも帰りも無事に歩けたのだった。

「中心を動かそう」が今回のからだチェックのテーマであり、それを意識して生活してみて。

自分の日常の座り方が奥谷先生の指示する坐骨を開く座り方の真逆なのに気が付いた。
坐骨を開く座り方は女性の生殖器がベタっと座面に着くような感じ。
私が今まで座ってきたのはどちらかというと肛門に重心が来るみたいな感じだった。
これは家でバランスボールに乗っていてもそういう坐り方になってしまう時があるので気をつけて直そうと思う。

歩いていて、左足が捻じれて出てしまうような感覚はなく、そういう意味では歩きやすくなった。
前みたいに一所懸命体の外側を総動員でひねって手も振って、頑張って足を出していたのが、やっと「普通に」体に捻りをあまり加えないで足が前に出る。
今までの歩き方って、体の中心が硬い棒みたいになっていて、その周りの柔らかい肉を一所懸命ひねって、その遠心力みたいなもので無理矢理足を出して歩いていたのがよく解った。

(左の足が捻じれて出てしまうようになった、でなくて・中心が固まって動かなくなったので無理矢理に左足を回し蹴りみたいな角度でぶん回して弾みをつけて体をひねって前に進んでいたのだ。左足が悪いんじゃなくて左足が頑張ったのだ。左足、ごめん。)

今まで固まり切っていた身体中心の筋肉が少しほぐれて一生懸命動いてくれるようなったので、歩く効率は良くなってきたものの、今まで使っていなかった筋肉を使うので、別の面でかなり疲れる。
使っていなかった体中心部の筋肉、両内股の筋肉、左足のひざの裏とふくらはぎの筋肉が疲れてだる~くなってしまった。
でも前みたいな「だめだこりゃ」的な疲れじゃなくて、運動をした後のさっぱりした疲れだ。

良い疲れなんだけど、溜めたくないのでお風呂によく浸かって、夜の部のエクササイズをして、明日のからだの変化を楽しみに寝ます。