前の記事の続きです。
私は最近思いついたら待てない。
で、都内に何箇所かある先生の治療院で最も早く予約ができた、東京の自宅に最も近い治療院に山梨からわざわざ出かけて行った。
治療院のコースは色々あるようだったけれど、私はとにかく一刻も早く治りたい。
そこで、奥谷先生が最後まで身体診断から私向けのメニューを指導してくれるスペシャルコースを予約。
何千円かケチって治りが遅いなんて嫌なこった。最高最善を求めるのだ。
着替えを持っていったけど面倒になって結局着物の下に着ていた黒タートルとあったかスパッツ姿で施術を受けることにする。
黒ずくめ。宴会芸で「もじもじ君」ができる。
前のクライアントさんが押していて結構待ったのちに奥谷先生本人とご対面。
わ、凄いグラマーでセクシーダイナマイトって感じ。
最初に体がどうなっているのかを診てくださる。
うつぶせになったり横向きになったりして、背中や首や足を、柔らかく先生が触っていく。
凄く手があったかいのと、服越しになんだけど掌が柔らかい人だなぁ~、と感じる。
粘土触っている私の掌とは大違い。
先生のチェックによると・
1・私は体の中心がぎゅーっと固まってしまっていて動かない。
そのため体の外側がそれを補うために大きく動いて働いている。
シーソーの原理のように、中心から遠いところというのはそれだけ大きく動かないといけなくなるので、バランスが崩れると大きく崩れてきてしまう。
内側の筋肉をほぐして内側がもっと動いてくれるようになると、歪みも小さなうちに解消されて外側の負担が減って痛みも軽減される。
2・骨盤が右が前、左が後ろにずれている。
右前に肝臓があり左奥に胃があるので人間は大体そういう風にずれやすいそうだけれど、私はそれが大きくずれている。
さらに骨盤が立ってしまって中心に向かって縮こまっている。
それが腰に負担をかけている。
まず1の体の中心を動かしてほぐし、その後2の左右のバランスを整える方向で行くと方針を説明していただく。
体の中心をほぐすエクササイズというのを先生の指導でやってみる。
仰向けに寝てかかとを突き出すエクササイズ、坐骨を開くために四つん這いになってお尻を動かすエクササイズ、さらに日常的に座るときに坐骨を開くための座り方。
エクササイズは単純な動作で、動作自体は難しくない・・・・が。
私は本当に体の中心がガッチガチだったので先生の動作通りにやっても最初はなかなか体の中心が動いてくれない。
でも先生が細かくチェックしてくれて見守ってくださる中で全部20回くらい実際にやってみる。
最初動かなくて結構必死だった。(笑)
おおお、ガッチガチの筋肉がやっとこさ動くイタ気持ち良い刺激。
坐骨が開く正座の座り方では左の膝の後ろという非常に意外なところが伸びる。
最後に立っていて、信号待ちやちょっとしたときにできる踵上げモゾモゾ運動、というのを教わる。
これは歩く前や歩き始めてちょっと疲れた時にすると良いということ。
これが最初やってみたら、あまりにも自分の中心がガッチガチなので「ベリッ」って体の中で音がしたんだけど、今まで動させなかったところがやっと動かせた!という快感がある。
この3つを最初は朝でも晩でも1日1セット、慣れてきたら朝晩1セットづつやってみることになる。
1週間後にメールで体調のチェックをしてくださる。
その時にちょっと動作がわからなかったり体の変化が好ましくなかったら、「おさらいレッスン」をうける。
いい感じにほぐれてきていたら、再び予約して奥谷先生のからだカウンセリングを受けて左右のズレの解消メニューを伝授していただく。
そんな流れでやっていくことになった。
奥谷先生いわく、「そんなにかからないと思う、2週間後にすぐ次のステップ行けると思う」
だそうです。
奥谷先生は文を読んだりラジオで話しているのを聴いていると、体をさわればその人がどんな生活をしていてどんな精神状態だかまで、よ~くわかるらしい。
私を触って何をどうお感じになったのかはわからないけれど、私は私の体をよ~く解ってもらえたような気がした。
そんな風にこういう治療院で思ったのは、たぶん初めてだね。
ところで、ここの治療院では揉んだりさすったりして今の痛みを和らげるようなことはしませんです。
行って「癒された~」みたいなのはない。
自分で自分の体を動かしてスッキリするという爽快感はある。
自分で自分を気持ちよく操作するというところ、ちょっと自力整体と似ていると思う。
私は最近思いついたら待てない。
で、都内に何箇所かある先生の治療院で最も早く予約ができた、東京の自宅に最も近い治療院に山梨からわざわざ出かけて行った。
治療院のコースは色々あるようだったけれど、私はとにかく一刻も早く治りたい。
そこで、奥谷先生が最後まで身体診断から私向けのメニューを指導してくれるスペシャルコースを予約。
何千円かケチって治りが遅いなんて嫌なこった。最高最善を求めるのだ。
着替えを持っていったけど面倒になって結局着物の下に着ていた黒タートルとあったかスパッツ姿で施術を受けることにする。
黒ずくめ。宴会芸で「もじもじ君」ができる。
前のクライアントさんが押していて結構待ったのちに奥谷先生本人とご対面。
わ、凄いグラマーでセクシーダイナマイトって感じ。
最初に体がどうなっているのかを診てくださる。
うつぶせになったり横向きになったりして、背中や首や足を、柔らかく先生が触っていく。
凄く手があったかいのと、服越しになんだけど掌が柔らかい人だなぁ~、と感じる。
粘土触っている私の掌とは大違い。
先生のチェックによると・
1・私は体の中心がぎゅーっと固まってしまっていて動かない。
そのため体の外側がそれを補うために大きく動いて働いている。
シーソーの原理のように、中心から遠いところというのはそれだけ大きく動かないといけなくなるので、バランスが崩れると大きく崩れてきてしまう。
内側の筋肉をほぐして内側がもっと動いてくれるようになると、歪みも小さなうちに解消されて外側の負担が減って痛みも軽減される。
2・骨盤が右が前、左が後ろにずれている。
右前に肝臓があり左奥に胃があるので人間は大体そういう風にずれやすいそうだけれど、私はそれが大きくずれている。
さらに骨盤が立ってしまって中心に向かって縮こまっている。
それが腰に負担をかけている。
まず1の体の中心を動かしてほぐし、その後2の左右のバランスを整える方向で行くと方針を説明していただく。
体の中心をほぐすエクササイズというのを先生の指導でやってみる。
仰向けに寝てかかとを突き出すエクササイズ、坐骨を開くために四つん這いになってお尻を動かすエクササイズ、さらに日常的に座るときに坐骨を開くための座り方。
エクササイズは単純な動作で、動作自体は難しくない・・・・が。
私は本当に体の中心がガッチガチだったので先生の動作通りにやっても最初はなかなか体の中心が動いてくれない。
でも先生が細かくチェックしてくれて見守ってくださる中で全部20回くらい実際にやってみる。
最初動かなくて結構必死だった。(笑)
おおお、ガッチガチの筋肉がやっとこさ動くイタ気持ち良い刺激。
坐骨が開く正座の座り方では左の膝の後ろという非常に意外なところが伸びる。
最後に立っていて、信号待ちやちょっとしたときにできる踵上げモゾモゾ運動、というのを教わる。
これは歩く前や歩き始めてちょっと疲れた時にすると良いということ。
これが最初やってみたら、あまりにも自分の中心がガッチガチなので「ベリッ」って体の中で音がしたんだけど、今まで動させなかったところがやっと動かせた!という快感がある。
この3つを最初は朝でも晩でも1日1セット、慣れてきたら朝晩1セットづつやってみることになる。
1週間後にメールで体調のチェックをしてくださる。
その時にちょっと動作がわからなかったり体の変化が好ましくなかったら、「おさらいレッスン」をうける。
いい感じにほぐれてきていたら、再び予約して奥谷先生のからだカウンセリングを受けて左右のズレの解消メニューを伝授していただく。
そんな流れでやっていくことになった。
奥谷先生いわく、「そんなにかからないと思う、2週間後にすぐ次のステップ行けると思う」
だそうです。
奥谷先生は文を読んだりラジオで話しているのを聴いていると、体をさわればその人がどんな生活をしていてどんな精神状態だかまで、よ~くわかるらしい。
私を触って何をどうお感じになったのかはわからないけれど、私は私の体をよ~く解ってもらえたような気がした。
そんな風にこういう治療院で思ったのは、たぶん初めてだね。
ところで、ここの治療院では揉んだりさすったりして今の痛みを和らげるようなことはしませんです。
行って「癒された~」みたいなのはない。
自分で自分の体を動かしてスッキリするという爽快感はある。
自分で自分を気持ちよく操作するというところ、ちょっと自力整体と似ていると思う。