どの記事かわかんなくなっちゃって引用できないんだけど、敬愛しますきみどりん師匠のお子さんのチームメイトの女の子が、私を彷彿させるそうで。
その子は小さな女の子でサッカーをやっていて、小さい体で一生懸命走って、時々たまらなく嬉しそうにご両親の方を見てはニカ~っと笑うそうで。

その話を読んだ時「ぇえ、きみどりんの私に対する印象ってそんなにイイのか!」とびっくりしたんですが。

私、自分でもそういう状態になっている時が解るようになった。

例えば今回の制作のアクシデントで信楽に行った時。
窯詰め窯出しを手伝ってもらった時、窯から作品が無事に出てきた時、良い宿で優しくもてなしてもらっている時、だけでなく。
信楽にいるとき全てすごく守られてるような温かい感じで安心したからか、自分がすごく安心して幸せで、トラブルもすべて落ち着いて受け止められて、「信楽に来てよかった!」「ここにいられて嬉しい!!」って全細胞が叫んでいるの。
もうそこにいるだけで物凄く嬉しくて、信楽でみんなが見守ってくれているのがありがたくてありがたくて変なアドレナリンが出ちゃって、毛穴全体から「嬉しい!!」って何か出てる感じ。

最近の「僕アニ・メルマガ版」で「感謝している人は見えない金色の羽衣を身にまとっている」というようなお言葉が出てきたんだけど、そんな感じで自分の毛穴から金色の「嬉しいっ!!」「有難いっ!!」オーラがぶわ~っと出て自分を取り巻いているのを実感した。

そんな時は確かに、きみどりんのいう小さい可愛い女の子みたいになっていると思う。
作品の部品がうまく合わなくてをグラインダーという野蛮な機械で削って、私は陶器の粉まみれの埴輪みたいになったんだけど、もう顔はニコニコしちゃってるしなにかちょっと手伝ってもらえると大感激で大喜びなのよ。
われながら可愛かったと思うよ、まったく。

今回の展示の設営の時も設営業者さんがとっても親切に対応してくださったので「喜びと感謝の金色オーラ」、ぶわ~っとでた。
そんなもんが出ている時は自分もハッピーだけど周りの人もいい気分になるみたいだよね。
ますます優しくしてもらえる。

いつもそういう感謝オーラが出ていればいいんだろうけど、展覧会のイベントの座談会なんかで居心地悪いと、自分から出るものが委縮しているのを感じちゃう。
委縮というか、どこまで出していいのか迷っちゃって素直に出せない感じ、かな。

その辺をうまく鈍感になっていつも勝手にハッピーになって感謝オーラが出せちゃうと、いいよねぇ。
明日、ビジネスに一生懸命そうで苦手な感じの作家や建築家がたくさん来るレセプションなんだけど、その「苦手」の方でなくて「この場にいられて嬉しい」の方にスイッチが合わせられれば、きっと金色オーラが出て自分も人もハッピーになれそうなんだけどなぁ。

ま・明日が微妙に嫌だけど頑張れ、自分。
「喜びと感謝オーラ」、出すぞと決めればそういう風に過ごせるよね。