昨日窯詰に邪魔な窯場の鉄管柱を移動したりの荒い力仕事をしたためか、疲れてあんまりはかどらず。
午前中はちょっとした事務仕事で潰し、午後に窯出し・窯詰め。
窯詰め作業中に前々から嫌な予感がしていたことが発覚。

作品の、上部分のパーツ3つ、が なぜかみんな窯より大きい。
つまり、窯に入らない。(^_^;)
高さを測りながら作ってたつもりだったんだけど、下から高いところをメジャーで測ったためかもしれない。

(アタシは本当にこれでもプロなのか、、、、、。)

ど~する、ど~する、って・素焼きしないで生のまま信楽に運ぶしかないですよ。
信楽の窯は2mなんだから2段に組んでもドンと来い!だ。
・・・・・たぶんこの失敗を天の私のサポーター軍団は把握していて私を信楽に導いたわね。
ぬかりねぇなぁ。
(ってかアタシがぬかりすぎ。でも大きく作りたかったんだよ~!))

生の、焼いていない作品というのは非常に壊れやすいわけですが。
大きな段ボールに手板ごと入れてガッチリパッキングすれば行けるだろう。
生なら壊れたって補修が利くからな、ははは。

なんだかそんな対策に時間がかかったので粘土作業ははかどらず。
画像を上げるほどの進展も無し。


意味なく生涯ベストワン映画かもしれない「ヘドウイグ・アンド・アングリーインチ」から
主人公ヘドウイグの作った曲を盗んで逃げた恋人トミーの歌うお別れの曲「wicked little town」を意味なく貼る。

映画の最後の最後にヘドが求めてやまなかった愛する人(=自分の片割れ)「天には救いなんてなくて、ただ空気があるだけ 運命の人なんて いないんだよ」と歌われるのは
2001年にはじめてアメリカでこの映画を観た時には「んな、身も蓋もない!!」と衝撃を受けたんだけど。
今は心の底から納得できる。
他者に・外に・愛を求めてもみつからない。
それが実感して解るようになるまで10年もかかったんだなぁ。