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新品の布団乾燥機も・こーんな使われ方。
いや、最初からこのために買ったんだけどね。
昨日作品が窯の中で爆発して。
大学のつて、作家のつてで電話をかけまくり、Facebookで緊急を訴え。
たくさんのたくさんの人が気にしてくれる。
面識ない人までシェアして心配してくださる。
ありがたくて頭が下がる。
先輩が紹介してくれた笠間の作家さんと話しているうちに、滞在制作をした信楽の陶芸施設がいいんじゃないか?という案がでた。
確かに窯は大きい、スタッフは気心しれている、しかし遠い!
今日の半日何人かとやり取りして、みんなそんなに大きい窯を持っていないのを知る。
結局、家で素焼きまでしてから月末にまとめて信楽に持って行って焼くことにした。
素焼きしてあれば生で運ぶより良いだろう。
それに信楽には今回の展示に使う旧作も保管して頂いているのだ。
旧作のピックアップと一緒にこれから焼く作品も持って行ってもらえば簡便だ。
気にして動いてくれた人達みんなにお礼と報告をして、今は展示の企画者と日程を調整中。
こちらで心配してくれた皆様も、本当にありがとうございました。
今回みたいな事があると人の心の温かさが身にしみます。
ところで、今日「これならカラッカラに乾いている」と言える作品を素焼きしかけたら。
5時間あぶって温度が300℃手前くらいになったら
またバクハツした。
急いで窯を止めて、爆発箇所を点検。
下の方が剥がれるみたいに爆発している。
水分ではないなら、もしかして・あれだ。
多分、厚すぎ。
作っているとき作り急いで厚くなって ない?という気がしたことがあったな。
って、わかっても今更どうする?
考えて、今乾燥中の作品の厚すぎに見えるところを電機ドリルで小さな穴を何個かあけてみた。
こうしたら空気が
入っていたら抜けるし、穴が通れば厚みは半分になるから。
このくらいしか対策がわからない。
明日はまたしても爆発した作品の面倒をみて、窯を掃除して、新たに窯詰めをして、爆発箇所を補修だ。
まだ作りかけのパーツも進めないと。
この制作を乗り越えたら、私はずいぶん強くなる。
なんだか頭が痛いので今日は風呂もやめて寝ます。