昨日は生理の2日目で血がジャージャー出てるところに左手を包丁で切ってさらに手からも血がビュービュー出ることになってしまい、凹んだ。

時間的な問題でそろそろ出来上がってきた作品を分解してさらに乾かして窯に入れる準備をしなければならない。
制作を進めたい気持ちと、大きな焼いていない作品を1人で動かすプレッシャーで気分が暗くなっているところに体の痛みと生理と怪我でますます暗くなってしまう。

体調が悪いのに忙しいのが嫌だ→こんなに忙しくしていても全然作業が追い付かない→この作品の最初のアイデア自体がもう完全な戦略ミス→他の作家はみんな会場を大きく使って生かした展示ができるのに自分だけ会場がガラガラでみっともないに違いない→もう消えてなくなりたい!

こういう流れですっご~い暗くなっちゃった。

しかし暗くなっていてもできることを進めないといけないので、鉄管を高速カッターという野蛮な道具で切って・三脚状に組んで・車を出してホームセンターに行き他に必要な金具を買ったりする。
怪我の血が普通の絆創膏では全然止まらないでダラダラ出てくるので、最近出てきた薬剤のついた完全防水の「傷パワーパッド」を買ってみる。
傷パワーパッドで無理矢理抑えたらしばらく出ていた血もだんだん止まった。

買い物から帰ったら日が暮れたので鉄管を組んだりの作業はやめて、血が止まって粘土を触る気力も少し戻ったので粘土で作業する。

全然張り切った気持ではなかったけれど、作業自体は少し進んだ。

で、昨日はブログに指を使うのも嫌だったので一昨日あげそこなった記事を上げて報告を終わりにしました。

最近話題で出た野口整体の体癖で、私は食欲の権化の3種っぽいのだけれど、3種の人の説明で「疲れたり調子を落とすと、お皿を割ったり小指を机にぶつけたりするような大きな音の出る感じのミスをする」とあって、包丁で手を切ったりするのもそんなサインだと思った。
ホント、心なんて体だなあ。

今日は股関節痛も「半紙をはがすように少しずつ」って感じで良くなっていて、足を引きずるのも昨日ほど大きなアクションでしなくてもよくなりました。
依然として痛いので、休憩やトイレのたびに体操をしてみている。
指の怪我もまだ痛いけど血も止まって回復傾向。
一晩寝たら酷い落ち込みもあきらめがついて、なおった。
生きるってこうやって自分をなだめながら、自分のダメさに付き合いながら、やっていくことなんだねえ。しみじみ。