感動が燃料だった。

このところ、全然やる気が出なかったのですよ。
読んでる人は「またぁ?」と思うだろうけど。

追加注文の作品を早く上げなきゃいけないのにやる気が全然でないし、何かというと眠くなってしまうし、しみじみ「自分って本当に別に陶芸好きじゃないんだな・成り行きで作家になってるだけなんだな」と思っていたのです。

何をしても自分が動いてくれないので、体調を整えて、無理にしたくない時にはあえて作業をしないでみて、じーっと自分がどう感じるか見ていた。

で、今やっている作業があまりにも単調でど根性で内職みたいでつまらんので、タブレットで映画を流しながら作業をしてみた。
前の記事のレビューの「黒い十人の女」。

これが非常な佳作で、久しぶりに「映画観た～！」という満足感と高揚感があった。
そうしましたら・作業にやる気が出てきた。
不思議なもんだ。

私の燃料は、酒でも甘いものでもなく、「感動」らしい。
今までずっとやらなきゃならないことに心を蝕まれて本も読まず映画も見ずにいたけれど、これからは心が許せば積極的に楽しむことにした。
それで作業能率が上がるなら、「サボっている」という罪悪感はもう出てこない。