〇「パプリカ」のレビューを書いて。
他の人にとってはどういう感じなのか気になって、アマゾンのレビューを全部(笑)読んだ。(バカ過ぎる。こういうことをしているから作品が進まないんだよね、良く解ってまぁす。)
大体私が受け取った印象と似たり寄ったりだと感じたが、作中にちりばめられた映画や監督が好んだ作品群へのオマージュが自分には察知しきれていないことが解った。
とくに「ラストシーンの『オチ』」という言及に私は「はぁ?オチ?オチってほど何かあった??」と感じたりしたので、何か見落としたり勉強不足のところがありそうだ。
そこのところの「本歌」が解れば私には不愛想だった「真っ黒の上にエンディングロール」も余韻とともに味わいながら「白虎野の娘」を聴けるのだろうか、と思う。
そうやって観客に何度も反芻させる作品というものを、「名作」というのだから、これは失敗作ではなくて、今監督渾身の成功作なのかもしれない。
そう思うと「遺作」がこれなのもそれはそれで受け止めようと思う。
〇時代性、生まれて育ってきた浴びてきた空気感や文化が醸す1960年代生まれの嗜好に開き直ることも・いいことだ。
今敏監督、私と「同級生」でした。1963年生まれの享年46歳。
もう亡くなって4年も経つのか。
今監督のバックボーンなど改めてネットで読み返していたら。やっぱり同じ時代の空気感や嗜好を共有しているのが感じ取れた。
監督は大友克洋のアシスタントなどを経てクリエイター側に立ち、私は4年の浪人期から大学院生まで、出るたびに「AKIRA」の単行本を楽しみに買い続ける、まったくの受け取り手として存在していただけだけど。
雑多なガラクタが生き物のように集合して有機的に蠢いたり暴走したり、そういう「サイバーパンク」的な嗜好というものは大友作品にも今作品にも顕著なわけですが、雑多なものが集積して有機的で呪術的な力を持つ、という感覚は私の、特に大きな作品の傾向でもある。
自分にとってはどこまで行っても逃れられない自分の嗜好にすぎない飽き飽きしたような「癖」のようなものでも、これはこれで他の世代からすれば「特色」であるのかもしれない。
時代がかっているのかもしれないけれど、自分の世代にしか見られない妄想というようなものはある、のだ。
それを腹をくくって押し通すのは大事なことに違いない。
〇今日の体重。(笑)
なんかさぁ、54kgあります。
昨日51㎏じゃなかった?
昔の体重計で裏をとったら昨日は53㎏、今日は54㎏、ということ。
昨日の51㎏はデジタル体組織計の暴走、と認識。
そ~んな、2日走っただけで軽くならねーよなぁ。はははは。
でも体重でなくて体の「感じ」(顔つきとか体の締まり具合)は確実に良いのでガッカリしないでいきます。
今日は起きたら7時半まわっていたので走りませんでした。
気が向いたらお昼に「あまちゃん」みながら「その場ラン」でもしますよ。
他の人にとってはどういう感じなのか気になって、アマゾンのレビューを全部(笑)読んだ。(バカ過ぎる。こういうことをしているから作品が進まないんだよね、良く解ってまぁす。)
大体私が受け取った印象と似たり寄ったりだと感じたが、作中にちりばめられた映画や監督が好んだ作品群へのオマージュが自分には察知しきれていないことが解った。
とくに「ラストシーンの『オチ』」という言及に私は「はぁ?オチ?オチってほど何かあった??」と感じたりしたので、何か見落としたり勉強不足のところがありそうだ。
そこのところの「本歌」が解れば私には不愛想だった「真っ黒の上にエンディングロール」も余韻とともに味わいながら「白虎野の娘」を聴けるのだろうか、と思う。
そうやって観客に何度も反芻させる作品というものを、「名作」というのだから、これは失敗作ではなくて、今監督渾身の成功作なのかもしれない。
そう思うと「遺作」がこれなのもそれはそれで受け止めようと思う。
〇時代性、生まれて育ってきた浴びてきた空気感や文化が醸す1960年代生まれの嗜好に開き直ることも・いいことだ。
今敏監督、私と「同級生」でした。1963年生まれの享年46歳。
もう亡くなって4年も経つのか。
今監督のバックボーンなど改めてネットで読み返していたら。やっぱり同じ時代の空気感や嗜好を共有しているのが感じ取れた。
監督は大友克洋のアシスタントなどを経てクリエイター側に立ち、私は4年の浪人期から大学院生まで、出るたびに「AKIRA」の単行本を楽しみに買い続ける、まったくの受け取り手として存在していただけだけど。
雑多なガラクタが生き物のように集合して有機的に蠢いたり暴走したり、そういう「サイバーパンク」的な嗜好というものは大友作品にも今作品にも顕著なわけですが、雑多なものが集積して有機的で呪術的な力を持つ、という感覚は私の、特に大きな作品の傾向でもある。
自分にとってはどこまで行っても逃れられない自分の嗜好にすぎない飽き飽きしたような「癖」のようなものでも、これはこれで他の世代からすれば「特色」であるのかもしれない。
時代がかっているのかもしれないけれど、自分の世代にしか見られない妄想というようなものはある、のだ。
それを腹をくくって押し通すのは大事なことに違いない。
〇今日の体重。(笑)
なんかさぁ、54kgあります。
昨日51㎏じゃなかった?
昔の体重計で裏をとったら昨日は53㎏、今日は54㎏、ということ。
昨日の51㎏はデジタル体組織計の暴走、と認識。
そ~んな、2日走っただけで軽くならねーよなぁ。はははは。
でも体重でなくて体の「感じ」(顔つきとか体の締まり具合)は確実に良いのでガッカリしないでいきます。
今日は起きたら7時半まわっていたので走りませんでした。
気が向いたらお昼に「あまちゃん」みながら「その場ラン」でもしますよ。