明日死ぬなら？

今、死ぬならどうする？いや、明日死ぬならどうする？もうすぐ死ぬならどうする？？

ちょっと体調面でなんだかなぁ・と思うことがあり、そこから２秒ぐらいでざ～っと最悪のパターンまで考えて、ふと、思った。

え、アタシ結構早く死ぬのかな？死ぬとしたらどうする？？

。。。。。瞬時に答えが出た。

「許すよ。」と。

このゴールデンウィーク前に、陶芸教室の職員さんで大っ嫌いな人がいて(私には大っ嫌いな人が番付順で繰り上がってくるので・笑）、一言で言うと虚勢を張って知ったかぶりで威張ってみたりして自分のオナニズムのために優しくて弱い他人に君臨してみせるタイプのどうしょうもない子供オヤジなんだけど・
そいつに対してず～っとず～っとず～っと怒っていたのですよ。
もう、ゴキブリ以下！！とか。

でもね、もしも自分がほどなく死んじゃうとしたら、と思って
一番最初に思ったのは、その人を含めて、嫌いだったり腹を立てている人を、「許そう！」と思った。
そう思ったら、実に見事にその大っ嫌い子供オヤジのことも、そのオヤジが取り入って増長してきた我儘バアサンも、これまで色々怒っていた人も怒っていた自分も、みんな瞬時に許せた。

この５日、「自分って瞑想したり写経したりしても全然黒いまんまだぁ～」と失望したりイライラしたりして、この怒りを手離せないで苦労していたのが、瞬時に無くなった。

これは「使えるメソッド」だなぁ、ということと同時に思ったのは
人は死ぬ時には、たぶんこのように全部瞬時に「許す」んじゃないかということだった。
急な突然の事故でも、理不尽な犯罪の被害者でも。
長く患っている人なら、なおさら。

この気分が寝て起きて、明日の朝まで続きますように。