来てしまった、制作モード。
真面目に仕事場で作業しているのに仕事はカタツムリの様にしか進展せず、
あっという間に時間ばかりが経つ。
お腹が空いても眠くても、作業の切りが悪いのでやめられないで規則正しい生活が破綻する。
家事も食事も風呂も全部面倒くさくなる。
ただ作業だけ、「しなければならない」。
赤い靴を履いて踊り狂う踊り子みたいになる。
ああ、さようなら私の美しかった生活よ。
せめて早起きと朝ランくらいは続きますように。
写経もできたらする暇を作れますように。
そして踊り狂って、それだけの成果があるかというとそうでもない。
毎瞬毎瞬、自分のイメージと自分が作るもののギャップ、若手の同業者で超絶技巧の人たちの作品との落差、に叫びだしたくなる。
でも、自分の与えられたのはこの体と、この能力と、この運命。
この現状で、投げ出さないで積み上げていくしかない。
出来ない、できていないという認識があれば、それは「出来ている」という事と現状の差が「見えている」ということ。
「見えている」ならその差を何とか埋めるために実質的に対策を練るだけ。
叫びたくなってる場合じゃない。
ああ、でも本当は今までの美しい気ままな生活に、そっと制作が忍び込んで来るくらいがいいのに。
真面目に仕事場で作業しているのに仕事はカタツムリの様にしか進展せず、
あっという間に時間ばかりが経つ。
お腹が空いても眠くても、作業の切りが悪いのでやめられないで規則正しい生活が破綻する。
家事も食事も風呂も全部面倒くさくなる。
ただ作業だけ、「しなければならない」。
赤い靴を履いて踊り狂う踊り子みたいになる。
ああ、さようなら私の美しかった生活よ。
せめて早起きと朝ランくらいは続きますように。
写経もできたらする暇を作れますように。
そして踊り狂って、それだけの成果があるかというとそうでもない。
毎瞬毎瞬、自分のイメージと自分が作るもののギャップ、若手の同業者で超絶技巧の人たちの作品との落差、に叫びだしたくなる。
でも、自分の与えられたのはこの体と、この能力と、この運命。
この現状で、投げ出さないで積み上げていくしかない。
出来ない、できていないという認識があれば、それは「出来ている」という事と現状の差が「見えている」ということ。
「見えている」ならその差を何とか埋めるために実質的に対策を練るだけ。
叫びたくなってる場合じゃない。
ああ、でも本当は今までの美しい気ままな生活に、そっと制作が忍び込んで来るくらいがいいのに。