明想をし始めて。
「世界がますます親切になった」感があると前に書きましたが。
それと同時に「自分の『濁り』が薄れてきた」感があります。

言葉で書けば、「ピュア♪」って感じでマイルドで天使のような人になってきたようなイメージですが、逆です。(笑)
「違うな~」「それは変だな」と思うようなことが起きたら、その場でスコーンと言い返してしまったりするようになったので、どちらかというと前より「怖い」人になった、と思われるんじゃないかな。

正直、最初自分がスコーンと言い返しているのを自分の耳で聞いたときにはびっくりした。
えっ、なんでここで相手の気持ちに立って遠慮と熟考で良い落としどころを考えて表現に気を使わないの?自分??
えっ、私、優しくない人になってない?前より。

色々考えあわせて解った。
「罪悪感」に囚われなくなってきたのだ。

私は脇が甘いというか、無駄に人が良いところがあって、これが良いようで相手を増長させたり依存したい人に付け入られたり、自分の本音をぐっと飲んでオチョくられたり軽んじられるのを笑って流したりして、内心不愉快を発酵させてりしてきた。
人と争いたくなかったり、相手も人間だから傷つけたくないと思ったり、過度にそういう怒りや相手の思いに応えられないことに負の気持ちを持っていた。

自分LOVEを一生懸命してきたおかげで、前に比べて随分「怒り」を人につたえることが出来るようになったけれど、「オカマ化する」「踊りながら怒る」などとマイルドに見えるようなテクニックを使ったりして、やっぱりワンクッション置いていた。
その「ワンクッション」ってやっぱり罪悪感の表れだったと思うんだよね。

なんていうか、そういうシチェーションでの「怒り」に変な重さや濁りがなくなった。
たぶん、前は頭で「怒る自分も認める」とか解ったつもりでいたんだけど、実際感じている怒りがやっぱり黒いもんだから、どこか後ろめたかったんだと思うんだ。
このところ頭で考える前に口がスパーンと気持ちよく言い返しているのを体験するようになって、なんでそんな「軽はずみ」になった?と考えてみたら
「怒り」に重さや黒さがなくなってきた、んじゃないかということに気が付いた。

自分が色々と癒えてきたからこそ、そうなれたんじゃないかと思う。
だから黒い怒りを感じていた過去の私は「至らなかった」んじゃなくて、「癒えていなかった」。
修行が足りないとか、そういうことじゃなくて、「お辛かったのね」ってやつだ。
良かったなぁ、「お辛く」なくなって。(笑)


【自分にとって重要なダメ押し】

他人が「お辛く」て色々なことをこちらにしてきた場合、それに変な理解を示して
こちらが「お辛く」される必要はゼロだからね。
昔の自分を投影して、解ったような気になって、妙に相手に「使われ」ないでよいからね。
そういう人は、いや、誰でも、自分で自分をどうにかするよりしょうがないんだからね。

そこんとこを良く肝に銘じないと、私はまたやらかしてしまうと思うので、強く言っておくよ。
もう「自分」「真我を思い出す」以外に大切な価値観はあまりないからね。
それに邪魔なもの、意味がないと思うものにはどんどん距離とっていいからね。