さて、お伊勢詣りである。
「開運ソムリエあおいちゃん」様から、「内宮近くの猿田彦神社→外宮→内宮」と廻るのが正式、と助言を頂いたので、まず内宮最寄り駅の五十鈴川駅を目指す。
これ、後から思うと外宮最寄りの伊勢市駅から全てバスで行き来した方が効率良かったけど、知らなかったからね。
駅前にきちんとしたマップもないし、津の観光案内でもらった略式の地図だけが頼りなので、とにかく五十鈴川駅前からバスに乗り猿田彦神社へ。
猿田彦様は天孫が降臨したときに最初に出迎えて道をご案内した神様で、「道ひらき」の神様として信仰されている。
最初にお詣りするのは確かに本道だ。
ご挨拶とご縁を頂いてお伊勢詣りに来させていただいたお礼を奏上。
猿田彦神社内の摂社「佐留女神社」はアメノウズメをお祀りしているので、芸能や表現に関わる人や「ひとりで元気に明るく頑張っている方」にも大事な神様、と立て札にある。
「おひとりさま」の神様ってこと?(笑)
ここも詣でると良いと助言があったので、名乗り、「陶芸を生業にするものです、私の作品で世の中を明るく出来るよう精進いたします」と小声でお伝えした。
そうしたらね、口に温かいお餅みたいな塊がグッと押し込まれて胸まで入る感覚が来た。(笑)
お詣りの言葉を言い終わるか否かというタイミングだったから口を開けていたので、そのまま暫くビックリして口を開けたまま棒立ちになった。
小さなお神輿が祀られているだけの小さいお社で、後ろに人も沢山いたからすぐに退いたけれど、お社の中に地味に置いてあった御守りは買えば良かったかな。
寒い中をバスを待って外宮へ。
五十鈴川駅周辺と違い、門前までお店があって人間の生活の気配がする。
長い参道を奥まで行ってまずは正宮、豊受大神に詣る。
「門」みたいなところから中に入れないし、門の入口は白いカーテンが下がってるし、式年遷宮のために隣でガンガン工事の音はするし、お詣りの人も沢山いらっしゃるからなかなか「ご神気」って感じにアクセスできない。
が、風が吹いて暫くカーテンも開いて中も見させていただけたし、ポワンと大きくて豊かな「気」を感じた。
以後他のどの宮でも、名乗りと一族代表としてお詣り出来た感謝と日本の平安をお守り頂く感謝だけを奏上した。
「場」が大きいからか、自分の卑小なお願い事って、どうもする気にならなかった。
正宮を出て多賀宮、土の宮、風の宮にお詣りする。
こちらは白い拳大の玉砂利(で、いいのかな?)の上を進んでお社まで近づける。
私はなんとなく土の宮と気持ちが通じた気分がした。
外宮から真っ直ぐ続く道の先に月読の宮があるので、そちらも足を運ぶ。
ここ、凄かった。
小さいしちょっと鬱蒼としているので、どうかな?と思ったんだけど、足を踏み入れた瞬間からポワ~ンと体が温かくなった。
私は最近良い神社や所謂パワースポットに行くと、波長が合うと 御神酒をくいっと一口やったような、胸の真ん中からポーッと温かくなる感覚になる。
なかなか呑み助らしいチャンネルの合い方でしょ?(笑)
外宮の月読様に一歩入ったらもう、良い酒の、原酒をいきなり飲まされたみたいに い~い心持ち になった。
わーっ、と感動して振り返ったら何の木か解らなかったけど、古代からここにいらっしゃるだろう複雑な枝振りの巨木がいらして、そちらに向き直ると、体の細胞ひとつひとつが喜んでいるような感覚になる。
もうね、一杯やってからさらに酒風呂に浸かっているみたい。
比喩じゃなく、実感として。
続きます。(*^_^*)
「開運ソムリエあおいちゃん」様から、「内宮近くの猿田彦神社→外宮→内宮」と廻るのが正式、と助言を頂いたので、まず内宮最寄り駅の五十鈴川駅を目指す。
これ、後から思うと外宮最寄りの伊勢市駅から全てバスで行き来した方が効率良かったけど、知らなかったからね。
駅前にきちんとしたマップもないし、津の観光案内でもらった略式の地図だけが頼りなので、とにかく五十鈴川駅前からバスに乗り猿田彦神社へ。
猿田彦様は天孫が降臨したときに最初に出迎えて道をご案内した神様で、「道ひらき」の神様として信仰されている。
最初にお詣りするのは確かに本道だ。
ご挨拶とご縁を頂いてお伊勢詣りに来させていただいたお礼を奏上。
猿田彦神社内の摂社「佐留女神社」はアメノウズメをお祀りしているので、芸能や表現に関わる人や「ひとりで元気に明るく頑張っている方」にも大事な神様、と立て札にある。
「おひとりさま」の神様ってこと?(笑)
ここも詣でると良いと助言があったので、名乗り、「陶芸を生業にするものです、私の作品で世の中を明るく出来るよう精進いたします」と小声でお伝えした。
そうしたらね、口に温かいお餅みたいな塊がグッと押し込まれて胸まで入る感覚が来た。(笑)
お詣りの言葉を言い終わるか否かというタイミングだったから口を開けていたので、そのまま暫くビックリして口を開けたまま棒立ちになった。
小さなお神輿が祀られているだけの小さいお社で、後ろに人も沢山いたからすぐに退いたけれど、お社の中に地味に置いてあった御守りは買えば良かったかな。
寒い中をバスを待って外宮へ。
五十鈴川駅周辺と違い、門前までお店があって人間の生活の気配がする。
長い参道を奥まで行ってまずは正宮、豊受大神に詣る。
「門」みたいなところから中に入れないし、門の入口は白いカーテンが下がってるし、式年遷宮のために隣でガンガン工事の音はするし、お詣りの人も沢山いらっしゃるからなかなか「ご神気」って感じにアクセスできない。
が、風が吹いて暫くカーテンも開いて中も見させていただけたし、ポワンと大きくて豊かな「気」を感じた。
以後他のどの宮でも、名乗りと一族代表としてお詣り出来た感謝と日本の平安をお守り頂く感謝だけを奏上した。
「場」が大きいからか、自分の卑小なお願い事って、どうもする気にならなかった。
正宮を出て多賀宮、土の宮、風の宮にお詣りする。
こちらは白い拳大の玉砂利(で、いいのかな?)の上を進んでお社まで近づける。
私はなんとなく土の宮と気持ちが通じた気分がした。
外宮から真っ直ぐ続く道の先に月読の宮があるので、そちらも足を運ぶ。
ここ、凄かった。
小さいしちょっと鬱蒼としているので、どうかな?と思ったんだけど、足を踏み入れた瞬間からポワ~ンと体が温かくなった。
私は最近良い神社や所謂パワースポットに行くと、波長が合うと 御神酒をくいっと一口やったような、胸の真ん中からポーッと温かくなる感覚になる。
なかなか呑み助らしいチャンネルの合い方でしょ?(笑)
外宮の月読様に一歩入ったらもう、良い酒の、原酒をいきなり飲まされたみたいに い~い心持ち になった。
わーっ、と感動して振り返ったら何の木か解らなかったけど、古代からここにいらっしゃるだろう複雑な枝振りの巨木がいらして、そちらに向き直ると、体の細胞ひとつひとつが喜んでいるような感覚になる。
もうね、一杯やってからさらに酒風呂に浸かっているみたい。
比喩じゃなく、実感として。
続きます。(*^_^*)