去年の5月に仕込んだ味醂がとっくに熟成していたので、思い立ってようやく搾る。

仕込みの様子は、以下の記事。

久米仙古酒で味醂を仕込む馬鹿者

まずザルで漉してからサラシ布で作った搾り袋でちょとづつ搾る。
上記のレシピで1ℓくらいはできた。
濾過したりはしないのでちょっと濁っているけれど、オリが沈んだら素敵な飴色になるだろう。
(写真も撮ったけど画像が横になってしまったので貼るのはやめた)

搾っている間にも堪らん妙なる香り。
ほとんど麹の残骸と思われる搾り粕が小さいタッパー1つ分くらい出た。
この粕は各種粕漬けに利用するとサイコー!だそうだが、ちょこっと食べてみたらかなり甘くてお酒の香りも良いので、粕クッキーみたいなカリカリした焼き菓子に良いのじゃないかと思う。

今日はそのあと先週仕込んだ塩麹と醤油麹をミキサーでガーッと摺ってタッパーに保存。
甘酒もミキサーで摺ってしまうので、塩麹と甘酒を間違えないようにラベルを張る。
甘酒ももうなくなるからもち米を炊いて仕込むかな、、、。

麹ものを扱っていると「麹に遊んでもらった」という気がするのは・麹が生き物だからだろうか。

玄米を一晩水に浸けて、朝から11時までザルにあげて、洗ってざるにあげてあった白米と合わせて炊いてみた。
結果は、やっぱりちょっと玄米が柔らかくなるかもしれない。
美味しさを取るか、体のミネラルを守るため水に浸けるか。
う~ん、これは通常は水に浸けた後ザルにあげる方式をとろうと思う。
急にお米が食べたくなった時は洗ってザルにあげる方式で。