なんだか健康のことでご心配かけてるみたいで、すみません。

一昨日画廊さんと打ち合わせをしたのが一番のきっかけで快方に向かっています。
どんだけ体は心に素直なのかって話です。

今自分の一番やりたいことと画廊さんのオーダーが真逆であること・会期が台湾への再訪を入れるととても厳しいこと、など心にひっかかっていることをぼつぼつですがお話しし、また台湾で作って来たものの写真なども見せて画廊さんにも察していただけたようでした。
私は「ひとつの勉強だから」「経験を広げた方がいい」「期待しているから」などの根は善意であるけれど実は誘導とごり押し、という言葉に今まで弱くて、
「なんとか『頑張れば』できるし、応えたい」などと今迄自分を追い込んできました。
が・今回ようやくそういう言葉に流されないようになれました。
ああ、よかった。
たとえ仕事でも、仕事だからこそ、やりたくないことはしてはならないのです。

肉体的な面ではちょっと風変わりな整体に行き始めまして。
そこでは骨の細かいゆがみや体の傷をほぐしながら整えていくことで体を調整するのです。
先生がさわさわ~と触るだけで自分の日常的な癖や昔の怪我なのでゆがんだ骨を発見してくださって
「左の薬指をひどくつぶしたことがありますね?」「足首を重ねる癖がありますね」などと指摘されつつ調整していただくのです。
最初の問診で「手術などをされたことがありますか?」という項目があったので、月経随伴性気胸の話もしてあります。
体の傷はその流派の整体では大きな要素になるようで、発病するごとに切ってチューブが差し込まれていた体の傷跡を内側の方も追跡するようにして丁寧にほぐしてもらっています。
(これがさぁ、「ああ、ここからこういう風に入っていたんですね」っていうのが解るらしいのですよ先生には。さすがミラコー整体、、、。)

傷をほぐすことで委縮していた筋肉も伸び、一緒にゆがんでた骨も正常な場所に戻るということで、
それがうまく働いているようで施術の後は特に呼吸が楽になります。
私としては台湾でめちゃめちゃに酷使した自分の体のゆがみが取れれば良いと思って整体に行ったので、気胸までが改善されるとは全く期待していなかったのですが、
体って丸ごとで「体」だから「中身は適当にしておいてもらっていいから外身だけ頼んだ」ってわけにはいかないのね。

ってことで、昨日は一日お出かけまで出来たし、今日は朝早くから起きられてゴミを捨てに公民館まで行けたし、草むしりも夕立が始まるまで頑張れました。
夕立以降は家でネットでゴシップを読み倒したり、本当にくだらない時間の使い方をしちゃいましたが。(笑)

それにしても心は体だし、体というのは足の先から頭のてっぺんまで本当に連携している、すべては繋がっていて「一」なのねぇ。