化学物質過敏症、という厄介な病気について書かれた他人様のブログにコメントをつけたことがあった。
私はその病気に今はなっていないけど、現代の日本人ならみんななる可能性のある病気。
平らに書くと殺虫剤など過剰な化学物質に触れることによって体の化学物質に対する許容量をオーバーしてしまい、全ての化学物質と共生できなくなる。
化学繊維も他人のシャンプーの香りもなにもかもが呼吸困難や痛みを招く。
(携帯から書いているからリンクできません。病気の正確な症状は検索してくだされ。)
ラジオのインタビューに患者さんが出ていて、その症状と治療の困難と社会の無理解について語っていたのを他人事とも思えず聴いていたのだが。
このほど身近に「化学物質過敏症だった」という人物を発見した。
なんと20年来の友人のCちゃん。
彼女が台湾に遊びに来た時にジョウフンという観光地に一緒に行った。
ところがその日ジョウフンは町をあげてゴキブリ退治の日で、足の踏み場もないほど転がっているゴキブリの死体とキツい殺虫剤の残り香で「千と千尋の神隠し」や「悲情都市」のモチーフとなった街並みも全く台無し。
ゴキブリどころかアタシまで退治されちまいそう、と思っていたら「私、病気がまた出てこないか心配」とCちゃん。
とりあえず茶芸館に避難して落ち着いて話したら、私がアメリカと日本を行き来して殆どの友人と没交渉だった頃に化学物質過敏症になっていたそうだ。
途中採用で入った有名出版社のビルがとんでもないシックハウスビルだったそうで。
でも、今Cちゃんはプラスチックも触れるし、みんなと同じ食品添加物の入った食べ物も食べられる。
つまり、完治でないかもしれないが限りなく完治に近く症状が出ていない。
「ど・どうやってそこまで治ったの?」と訊いたら、「1ヶ月隔離されて断食した。」そうだ。
彼女が行ったのはカナダの化学物質過敏症専門の断食施設で、1ヶ月間水とビネガー酵母の飲み物で過ごしたそうだ。
ヨガみたいな体操もさせられたそう。
なにか飲んだり体操するごとに英語でしっかり説明してくれるらしい。
「よくそんなところ見つけたね」と感心したら「ネットで検索しまくって探した」そうだ。
確かに化学物質というのは人体の脂肪に蓄積されるのだ。
貯めていた脂肪を使いきる断食はデトックスに有効とは聞いていたが、こんなに身近に実例がいたとはね。
ラジオで聴いていたインタビューでは化学物質過敏症の患者さんは治療が進まない事や周囲の無理解から孤独になって自殺するケースも多いそうだ。
断食なんてとっくに試したよ、と患者さんは思うかもしれないけれど、こんな実例もある、ということで紹介してみました。
カナダのその治療院の場所も名前も今は検索できず、リンクもできず、不十分な情報ですまんです。
私はその病気に今はなっていないけど、現代の日本人ならみんななる可能性のある病気。
平らに書くと殺虫剤など過剰な化学物質に触れることによって体の化学物質に対する許容量をオーバーしてしまい、全ての化学物質と共生できなくなる。
化学繊維も他人のシャンプーの香りもなにもかもが呼吸困難や痛みを招く。
(携帯から書いているからリンクできません。病気の正確な症状は検索してくだされ。)
ラジオのインタビューに患者さんが出ていて、その症状と治療の困難と社会の無理解について語っていたのを他人事とも思えず聴いていたのだが。
このほど身近に「化学物質過敏症だった」という人物を発見した。
なんと20年来の友人のCちゃん。
彼女が台湾に遊びに来た時にジョウフンという観光地に一緒に行った。
ところがその日ジョウフンは町をあげてゴキブリ退治の日で、足の踏み場もないほど転がっているゴキブリの死体とキツい殺虫剤の残り香で「千と千尋の神隠し」や「悲情都市」のモチーフとなった街並みも全く台無し。
ゴキブリどころかアタシまで退治されちまいそう、と思っていたら「私、病気がまた出てこないか心配」とCちゃん。
とりあえず茶芸館に避難して落ち着いて話したら、私がアメリカと日本を行き来して殆どの友人と没交渉だった頃に化学物質過敏症になっていたそうだ。
途中採用で入った有名出版社のビルがとんでもないシックハウスビルだったそうで。
でも、今Cちゃんはプラスチックも触れるし、みんなと同じ食品添加物の入った食べ物も食べられる。
つまり、完治でないかもしれないが限りなく完治に近く症状が出ていない。
「ど・どうやってそこまで治ったの?」と訊いたら、「1ヶ月隔離されて断食した。」そうだ。
彼女が行ったのはカナダの化学物質過敏症専門の断食施設で、1ヶ月間水とビネガー酵母の飲み物で過ごしたそうだ。
ヨガみたいな体操もさせられたそう。
なにか飲んだり体操するごとに英語でしっかり説明してくれるらしい。
「よくそんなところ見つけたね」と感心したら「ネットで検索しまくって探した」そうだ。
確かに化学物質というのは人体の脂肪に蓄積されるのだ。
貯めていた脂肪を使いきる断食はデトックスに有効とは聞いていたが、こんなに身近に実例がいたとはね。
ラジオで聴いていたインタビューでは化学物質過敏症の患者さんは治療が進まない事や周囲の無理解から孤独になって自殺するケースも多いそうだ。
断食なんてとっくに試したよ、と患者さんは思うかもしれないけれど、こんな実例もある、ということで紹介してみました。
カナダのその治療院の場所も名前も今は検索できず、リンクもできず、不十分な情報ですまんです。