最近ちょっとづつ「嫌な気分」をかわせるようになった。

かわすテクニックがあります。

1・「嫌な気分がある」のを認める。

あ~、アタシ今嫉妬してるなあ、焦ってるなぁ、ひがんでるなぁ、と 自分の気持ちを否定しないで受け取る。
バシャールも「観念を特定した瞬間、それはあなたのコントロール下に収まります」って言ってますし、とりあえず目をそらさないで見据える。

2・しかしそれに飲まれない。観察する。

「ああっ、こんなことを感じる私って未熟だわ」「みんな私が悪いのね」とか・思いついたらそれは た だ の 思 考 停 止 。
辛いのにそこから先に進まない、その先はノーアイディアって・最も人生をサボっているパターン。
だってさぁ、自分なんて実は完璧なのにそれを封印して未熟を経験しに来てるんだから未熟なんて当たり前だし。
良いも悪いも実は無いし。物事がただあり、それに良い悪いもなく、そう思うのは自分が認定しているだけだし。
しかも事実も自分が作っているんだから別にそれに飲まれなくったっていいじゃない。
飲まれたいなら話は別だけど・もうそれはやめたんじゃなかったっけ?

ってことを落ち込んでるときに必死に頭の中で反芻するわけです。(笑)
この飲まれないようにするというのが一番のネックかもしれない。

3・突き放しながら自問自答する。

自分、嫌な気分になってるんだ~?へぇ~?なんで?
へぇ~?川崎のお教室で生徒さんが代行の先生になついて「たこ先生もう帰って来なくていい」って言っているって聞かされて、焦ってるんだ?
へぇ~?まぁ寂しいよね。
生徒さんが戸惑わないように一生懸命代行の先生に一人一人の生徒さんのことを説明したのが、上手くいきすぎたんだね。皮肉だね。

帰った時に微妙にアウエーな感じになるのが嫌だって??
でもさぁ、アンタ一生陶芸教室の先生するつもり?
だからってそれは帰ってから嫌な気分になればいいんであって、「今ここ」でアンタは素晴らしくいい気分で作品に集中しているんだから、
起こってもいないことで落ち込むのは おバカさんじゃない?
・・・・・おバカさんだと思います。

大体ここでこんなに成長しちゃって、何事もなく元の仕事の戻ろうとしても、そりゃ色々あるよ。
アンタ、何がこれからしたいの?
・・・このまま作っていきたいです。今のこの状態の、この気持ちの良さだけを大事にして、商売とか生活とかに対しての怖れと刷り込みを全部卒業して、作ることだけに集中して、それが生きることを回していけるのがいいです。

アンタが心から望むと、全部叶うよね?
・・・うん。

今、今までで一番たくさんの存在に応援してもらってるよね?
・・・はい。

じゃあ大丈夫じゃん!帰って困ったらその時に困りなさいって。
今考えても意味ないことで落ち込まなくてもいいんじゃない?
大体さぁ、困らないってば。
・・・はい。・・・・・・はい!

(以上今日の実録でした。)


そんな風に「お尻が富士山になるまで見つめる」まで自問自答する。
なんじゃそりゃ、ですが、これは何年か前ぐるぐるさんのブログに出ていた「みんなが僕にお尻を見せるんです」って話のオチなんです。

以上で大抵「嫌な気分」に飲まれなくなります。


で。オマケ。
これを完了してお尻が富士山に見えるようになると・
他人が前よりワンランク愛想よくなったり優しくなったり、自分がしていることに対する肯定度が高まって物事がキラキラしたり、単純にラッキーなことが増えたり・します。

なにかのご褒美なのかな。


ぐるぐるさんの記事はこれでした。

富士山じゃなくて初日の出でした。