野菜不足その後

野菜不足は晩御飯に
A自分が朝市で菜っ葉やブロッコリーを買って茹でて冷蔵庫で保存
Bスーパーでキムチを発見
C・よくいく「永和豆漿大王」という点心系のものを売っているお店で「生菜焼餅」なるクリスピーな小麦粉製品に生野菜が思いっきり挟んでピーナッツソースをかけてあるものや、お葱の入ったクレープに溶き卵をつけて焼いてくれるもの
・屋台で発見した「宜蘭葱餅」なる胡椒を効かせた葱を巻き込んでロール状にして焼いた食べ物
・屋台で買う棒状の焼き焼売みたいなもの

A・BにCのどれかを1つと500mlの缶ビール。

お昼ご飯には自助餐(セルフサービス)で素食(ベジタリアン)のお店を台湾の若い陶芸家の御嬢さんに教えていただいたりして解消しつつあります。
特にキムチを晩御飯にほとんど主食の様に食べてるのが効いています。
NYCで深刻な便秘になった時も韓国レストランに行って食べ放題のキムチをたらふく食べたら一度で治ったし、発酵食品の乳酸菌ってとにかく偉大。
自分の部屋で食べていたら、イヴァンが用事があって私の部屋を開けた時に「オォオオォオゥッ!」って言ってたけどね。(笑)

発酵つながりでスーパーでキムチの横に「甜酒醸」なる瓶詰めを発見。
甘い・酒・醸す? おおお?
日本で毎朝飲んでいた甘酒にやっと再会できるのか??
原料を見たら糯米と麹。見た感じもフヤけた麹とまったりした透明の液体。
「妊婦と子供の滋養にお湯に溶いて・お料理の味付けに」というようなことが中国語で書いてある。(みたい)

買ってみてアパートで開けてみた。
ぷぅん、と甘酒でなくて本物の良い出来の「酒」の香りがする。
おお、久しぶりすぎる妙なる香り。
スプーンですくって食べてみたら、濃厚な地酒の原酒に麹が浸ってるみたいなものだった。
前に三線の大先輩にふるまってもらった台湾土産の貴重なお酒にとっても似た味。
かなりアルコール度は高い模様。
お酒としては濃厚で甘味と酸味がバランス良くていい香りでいう事なし。
いう事なしだけど、こんなもん妊婦と子供に与えていいのか?(あ、お湯に溶いて沸騰させろというようなことも書いてあるので良いのでしょうか。)

で、この「甜酒醸」。
いつものナッツのパウダーのお茶と一緒に朝ごはんの時に2,3匙「気付け」に食べることにした。
生きた麹もお腹に入るし、朝に体温が低くてなかなか体が温まらない自分にはいいのではないか、と。
ホントはこの「甜酒醸」の絞ったのをどこかで美味しい肴とゆっくり味わいたいんだけどね。