多治見の一泊3800円というドキドキなビジネスホテルで一泊。
予想通りかなり古くてどよんとしたムードで、チェックイン後すぐにコンビニに飛び込んで買った「リセッシュ・アロマプラス」をエレベーターから廊下から部屋中にふき散らかしてお部屋のムードをリフレッシュ。
同じくコンビニで買った芙蓉の香りの入浴剤を入れたお風呂で自分もいい香りで浄化。
変なものが寄ってくるのをあらかじめ防ぐ。

努力の甲斐あってまぁまぁ寝ました。

朝・岐阜県現代陶芸美術館で9年ぶりに展示してくれるという94年作の大きな自作品のチェック。
設置の立会いはできないけれど私がいなくても大丈夫そう、と学芸員さんと二人で安心する。
94年作・99年に美術館に収蔵・2003年初公開・そして2012年4月半ばからまた展示してもらえる。
作品はもう私とは別の時間を生きている、生き続けていく、と感じる。

11時台には仕事を終わらせて大急ぎで家路につくも・塩尻まで行ったところで特急が運休になり、あとは鈍行でボチボチ帰る。
結局18時過ぎだけど山梨に着けました。

今日サクサク動けたのは朝、ホテルのTVが7:00に突然ついてニュースで大荒れの天気の情報を映したから。
前の宿泊者がタイマーでもセットしておいてくれたのかもしれないけれど、TVがいきなりつかなかったらもっとゆっくりしちゃったかもしれない。
何事かとぎょっとしたが、私のサポート隊の「気ヲツケロヨ」指令だろうな。

3800円のビジネスホテル、携帯の充電器を忘れたら前のお客さんの忘れ物を出してくれたり親切で、
付属の喫茶店での朝食は意外なまでに充実していて好印象だった。
ホテルの部屋に前のお客さんがこぼしていったミックスナッツがそのまま床に散らばっていたけど、忘れてあげるよ。

昨夜も遅い時間に空いたおなかを抱えて多治見を彷徨っていたら、出前から帰ってきた好青年のお好み焼き屋のマスターにお店の前で拾われて(笑)、生ビールと広島風お好み焼きを貸切状態で堪能。

お天気大荒れながらも良い旅でした。