無事に的場さんとのセッションと美術館での仕事絡みのアポを取っても・やっぱり自分のやっていることが良いのかどうか半信半疑で半日過ぎた。

24日に陶芸教室でお給料も出て、各種払込みもあるので銀行へ行った。
青山で手売りで売った小品の振込が来ているはずだ・主催者にマージンを払い込まないといけない。
また右から左、だ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・?!!!!!

残高を見てびびった。ぽかんとした。

予想していた金額の20倍以上の額が入っていたから。



何事が起ったか、と思ったが冷静に考えれば別に奇跡が起こったわけでもなんでもなかった。
確定申告後の還付金とアメリカで売れた作品の小切手が日本円に換金されたのが自分で思っているよりずっと早く振り込まれた、というだけの話だった。

しかしそれは「3次元」的な解説なのだ。
ぽかんとして痺れた私の脳の真ん中はそのまま「開きっぱなし」になって、ゲンジツテキな道理を超えたところでぐるぐる回り始めた。

・・・こりゃあ 「あの本」に書いてあること 本当に ホントだぞ。
・・・的場さんが前のセッションで言っていたこと、ちゃんと私にも起こる。

的場さんが前回のセッションで言っていた「次元の違い」の話、
「あなたはもう違う次元に行ったんだから、あなたの前に何の障害も無くなります」「3次元で起こることはTVの画面のようなものになります。気に入らない番組はチャンネルを変えることが出来ます」
「何が起きても映画を見ているようなもんで、一本映画が終われば、ただそれだけです」
「3次元は混んでいる下道、これからあなたは高速道路を行くでしょう」。


・・・・言われたことがパンドラの箱から飛び出してくるみたいにどんどん実感を持って思い出されて、しばらく駅のホームで呆然としていた。

そうしたら、ものすごく象徴的な景色が目に入って来た。


立派なトドになります。


こ う い う こ と だ 。