「ホウホウ先生の開運ブログ」によると秋分の日になる零時には光のエネルギーが降ってくる特別な時間だと。
午前零時の高波動の水をとり入れ、月の光を浴びて、深呼吸をして瞑想をし、新しい自分になると宣言して新しい地球の波動に乗るのに最適な時間だと。

詳しくは以下のリンクを見てください。(・∀・)

http://tukioyobu.air-nifty.com/tukioyobu/2011/09/post-dd9f.html

頭で分かってるはずなのに自分で制御できないくらい落ち込んだり腹を立てたりする自分なんて、そんなのかなり卒業できたと思っていたのに。
一生懸命自分を上げようとしてきたのに、それなりに努力したと思ったのに、まだ全然駄目だったなんて。

自分で自分が情けなくなって、ほとんどやけくそみたいに
「ちくしょー!!全細胞が新しく生まれ変わった別人になってやるっ!」
と思って午前零時に縁側に出て瞑想を始めた。
(後で「ホウホウ先生」をよく読んだら、まずお水を取ってから瞑想せよとあったが、頭が煮えたぎっていたのでお水は半ば意識的に忘れた。お水なんて「他力」っぽくて嫌だった、と思うところが私に天からのサポートを受けにくくしている原因なんだけどね、後で思うと。)

せっかくだからこれまた「ホウホウ先生」お勧めの「シータ宇宙瞑想」、無限のマークを頭の中に描くというメソッドをやってみた。

http://tukioyobu.air-nifty.com/tukioyobu/2011/07/post-16d0.html


できるだけ深く深呼吸しながら頭の中に白く輝く光が無限のマークを描くのをぐるぐる意識で追いかける。
瞑想が軌道に乗ってくると、私の場合頭の壁が取れたみたいな、体感でいうと髪の毛が生えている部分が特に霧のように曖昧になって、頭の中身が空間と行き来で切るような感覚になる。
(あくまでも、そんな気になるってだけですが)

そんな状態がきたな・と思ったときに、思いっきり心の中で吼えた。(笑)

お月様~っ!私を全細胞新しくしてください!!

ちくしょ~!こんなに一生懸命とりくんでるのに、どうしてこんなに辛いの、ハイアーセルフさん?!!

私のハイアーセルフさん、今日こそお姿を見せて私に助言をください!!


もう昼の鬱憤全部をこめて目から涙が噴出すぐらい真剣にやった。



心の雄叫びを出し尽くして、クタクタに疲れてきた頃。
ぼんやりした意識で頭上に輝く月の光が、まっすぐに自分に降ってくるイメージを持った。
自分に向かって月の光がスポットライトみたいに落ちてくる感じ。
ああ、いいなぁ、、とその光を浴びる感覚を楽しんでいた。

そうしたら、あくまでイメージに過ぎないんだけど

月の光が集まって・私の頭の上で・テ ィ ア ラ になった。
細いのじゃなくて結構ボリュームのある、青白く輝くティアラだった。

イメージに過ぎないんだけどね。

で、「ティアラー?!ティアラときたか。」と、瞑想しながら笑ってしまったら・

閉じている目の前がぽわんと白い霧のように霞んできて、その霧に中に、

ブルネットの髪でピンク色のドレスを来たお姫様みたいな、女神様みたいな、妖精みたいな、仙女みたいな女性がこちらを見て微笑んでいました。

女性もティアラをつけていて、キラキラ光るワンドみたいなものを持っておりまして、典型的な子供の頃絵本で見たりした仙女や良き魔法使いのイメージ。

へぇ、アタシのハイアーセルフってピンクの仙女様なわけ??(爆笑)
「チクショー!」とか言ってて穴だらけの作業着着て土こねてる私がぁ??

しばらく呆れながらその綺麗なお顔を眺めていましたよ。

霧の中に次第にその方は消えて、私も呆気にとられて昼間の自分の苛立ちをすっかり忘れてしまった。

色々意外だったし凍えてしまったので瞑想を終わらせて、脱力しながら床に入りましたよ。
寝るときにもしっかり頭にティアラがついてる感覚が残っていて、ちょっと「うふふ」でした。


それから次の朝目が覚めて。
別に何が変わったわけでもなく、私の全細胞がとり変わった感覚もなく、ごく普通の朝だった。
断食のあくる朝のほうがよっぽどミラクルなピュアな感じだ。
でも。
前の日の苛立ちは見事に消えて、「昨日馬鹿みたいだったな」と憑き物が落ちたように、他人事のように思い出した。
なんだかよく分からないが、憑き物が落ちたならそれでいい。

自分の本質はピンクの姫だから、つい泥まみれの仕事をしたかったりエンジン付刈り払い機やチェーンソーをぶん回したり、何でも自分でやってみたかったりするんだろうか。
苦労したりしてみたくて、今こんなことやってるのだろうか。
頭に見えない輝くティアラの存在を感じつつ、あのピンクのお姫様について考えたりしている。

まぁ、笑ってくださいよ。
でもね、自分の中にピンクのお姫様が入っているって感覚って、なかなかいいもんだよ。(笑)