最近私の頭の中で「ワークショップ」がブームなので、2010年3月19日にmixiのほうで書いた「倍音ボイスワーク」のワークショップに行った時の記事を再掲してみます。
長いから2つに分けてました。


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皆さんご存知のように、私は「自分の本当の声」を探しつつ暗中模索なわけです。
mixiのコミュで「倍音ボイスワーク」なるものを発見して、火曜日の昼に行ってみた。
少しでも自然に気楽に深い声が出たらいいなあ、くらいのノリ。

都内の公共施設の一部屋にて、参加者4名、ナビゲーターさんにお水のボトルを手渡されて始まる。

「倍音とは?」の簡単な説明とお互いの自己紹介に続き「今日自分をなんて呼んで欲しいか」の呼び名を各自発表して、まずはその呼び名を一人づつ歌うように節に乗せて呼び合う。
「たこちゃん」だったらまずは自分で「た~こ~ちゃ~ん♪」と昔々「○○ちゃん~遊びましょ♪」とやった要領で唄う。(最近の子も、このフレーズと節回し使うのかなぁ?使わなそうだよね。)
それに続けて参加者が自分が好きなタイミングで「た~こちゃん」を返してくる。
これだけでも声がまじってブルガリアン・ボイスみたいで気持ちいい。

体をほぐすストレッチ、思いっきり声を出して伸びをする、ちょっと気功的な動きで息を思いっきり吐きながら声を出して体にエナジーを取り入れる動作。体がとても暖まる。
続けて自分の身体のセンターを立ちながら探す。
頭の上の宇宙・丹田・胸・足の下の地球の中心・を意識しながら歩いて、自分のセンターを探りながら歩くワーク。
私は一時おさまっていた腰痛がまた出ていたので苦戦。

さて、身体がほぐれたら着席していよいよ声出しワーク。
まずはチャクラを意識しながら対応する音を出していく。
胸のチャクラのアー音から、丹田から額まで対応する身体の位置に手を置いて響きを感じながらだんだん広げていく。
音をどこに響かせようと意識すると本当に違ってくる事、身体がだんだん活性化していく感じがわかる。
その後ヨガや密教のマントラを色々詠いながら体を動かしたり、ひとつのマントラを輪唱みたいに回してエネルギーの循環を味わってみたりする。
真言、マントラっていうのはさすがに長い年月生き残ってきただけのことはある。どのマントラもうっとりしてしまう。
特にヨガの人達がよく使う「エル・カー・リーム・オーム」というのを皆で輪唱した時は「オーム」の音の響きが気持ち良くて、クラクラしてしまう。

さらに「歌」に近づけていきましょうという事で「いろは」を2節づつ4つに区切って、勝手な節回しで歌って回して行く。
え~、できるかなぁ・と思ったがこれが案外出来ました。
5人なのでひとりづつ歌い出しが回ってくるように5回まわす。
歌い出しが優しい感じの節だったからか、参加者皆さん唱歌や童謡のような、懐かしくて綺麗な節で歌ってくる。凄く体がほぐれて心が落ち着いてくるのを感じる。

続きます。