窯の焼成グラフ。
焼成の時間ごとの温度やガス圧、空気量、還元時のダンパーの閉め具合、バックファイヤーの長さなど、その他窯の操作や異常などの記録。
温度の折れ線グラフに上記情報を書き込んでいく。
私は何年か前から河口湖にいるうちの業界の大先輩のところに「窯焚き手伝い」に行っている。
ガス窯を焚いていた旦那様がご逝去され、おひとりで不慣れなガス窯を焚くのが心細いから、ということで実質は一緒に窯の温度を見ながら操作について助言したりして立ち会っているだけで、話題が豊富で手料理が美味しい大先輩のところで人生勉強させていただいている。
そこで唯一やっている仕事らしい仕事が、窯の焼成グラフ作成。
自分も学生時代と作品に釉薬を使っていた頃には真面目に付けていたが、無釉の作品になってからしばらくして、意味を感じなくなってやめてしまった。
が、大先輩のところで真面目に、丁寧に、見易く工夫してグラフを書いていたら、書くのが楽しくなってしまった。
で、ふと自分の窯の時も付けたくなって再開したのが今年の始め。
窯の結果の出来不出来や使ったガス量と操作の関係を付き合わせて検討するのに実に便利だ、と思っていたら、最近さらに「やっていてよかった」と思う事が次々起こる。
先日の窯のトラブルの時や、ガスの業者さん切り替えの営業さんに見せて検討の材料にしたり、今までの業者さんが説得に来た時にも見せたり。
(こういうとき、から手で話をしているとうっかりすると相手に圧されるという気がしたので直接役に立たなくてもあるほうがいいと実感した。)
更に今日は、うちの窯のガスのメーターが「中圧用」であるために単純には切り替えができないかも知れない、と改めて見に来た新しい業者さんの現場の方にもグラフを見せながらどのくらいの圧でどのくらい長く窯を焚くのか、など説明に使った。
口頭でいうよりよく伝わった、と思う。
ふと「楽しいから」で再開したんだけど、やってて良かった・グラフ付け。(*^_^*)
焼成の時間ごとの温度やガス圧、空気量、還元時のダンパーの閉め具合、バックファイヤーの長さなど、その他窯の操作や異常などの記録。
温度の折れ線グラフに上記情報を書き込んでいく。
私は何年か前から河口湖にいるうちの業界の大先輩のところに「窯焚き手伝い」に行っている。
ガス窯を焚いていた旦那様がご逝去され、おひとりで不慣れなガス窯を焚くのが心細いから、ということで実質は一緒に窯の温度を見ながら操作について助言したりして立ち会っているだけで、話題が豊富で手料理が美味しい大先輩のところで人生勉強させていただいている。
そこで唯一やっている仕事らしい仕事が、窯の焼成グラフ作成。
自分も学生時代と作品に釉薬を使っていた頃には真面目に付けていたが、無釉の作品になってからしばらくして、意味を感じなくなってやめてしまった。
が、大先輩のところで真面目に、丁寧に、見易く工夫してグラフを書いていたら、書くのが楽しくなってしまった。
で、ふと自分の窯の時も付けたくなって再開したのが今年の始め。
窯の結果の出来不出来や使ったガス量と操作の関係を付き合わせて検討するのに実に便利だ、と思っていたら、最近さらに「やっていてよかった」と思う事が次々起こる。
先日の窯のトラブルの時や、ガスの業者さん切り替えの営業さんに見せて検討の材料にしたり、今までの業者さんが説得に来た時にも見せたり。
(こういうとき、から手で話をしているとうっかりすると相手に圧されるという気がしたので直接役に立たなくてもあるほうがいいと実感した。)
更に今日は、うちの窯のガスのメーターが「中圧用」であるために単純には切り替えができないかも知れない、と改めて見に来た新しい業者さんの現場の方にもグラフを見せながらどのくらいの圧でどのくらい長く窯を焚くのか、など説明に使った。
口頭でいうよりよく伝わった、と思う。
ふと「楽しいから」で再開したんだけど、やってて良かった・グラフ付け。(*^_^*)