的場さんが席を外して、みかさん、Kanaさん、私の女子タイム。

「どんなふうにしたいですか?」
と、みかさんに訊ねられるが、ぱっと思い付かない。
目は小さい方ではないのにいつも眠そうにみえるのがなんとかならないかしら、とお伝えする。
そこを踏まえながら「桜の花のイメージでいきましょう。」とスタート。

瞼を明るめにした方が目が開いた感じがしますよ、と瞼にコントロールカラーをぬってくれたり、ベースから参考になること満載。
要所要所で短い解説をしてくれながら繰り出されるブロのテクニックに、目からウロコが落ちまくる。

時々プロにメイクしてもらえ、って女性誌に書いてあるけど正解だね。
あまり化粧に興味ない女性はその人の娘時代に流行ったメイクのまま止まってしまっているからということで(確かに!)、自分は加齢しメイクは進化しているのだから時々情報刷新が必要というのが実感してわかった。

私の切ったばかりのどうにもアレンジできそうにない短い髪もちょっちょっ、とコテでトップをいじって動きを付けてもらうだけでとても軽やかになる。

(眼力倍増のホットタイプのビューラーは帰ってきて速攻で買いました。今度家電屋さんに行ったらあのホットアイロンもみてみます。・・・自分って今までシーラカンス・メイクしてたのね。)

いつもよりかなり柔らかく優しいイメージに仕上げて頂く。
さすが「桜の花のイメージ」、さすがプロのテクニック。
自分では気恥ずかしくてこんなに可愛くできない。
頼んで良かった、みかさんありがとう!!

メイクが上がるタイミングをみて、さっとKanaさんが的場さんを呼んで下さる。
さて、いよいよフォトセッションの開始です。