日記を書こうとしたがまとまらない。
それどころか頭の中も呆然としているので作品も作れず、今日は畑をいじったり洋服の入れ替えをしたり出た炬燵をしまったり、体を動かす雑用をする。

図書館で借りてきた「決定版・福島の民謡」なるCDをかけつつ、醗酵食の本を拾い読みしながら食事。
私はワールドミュージックの一部として日本の民謡が大好きである。
セネガルだ、バリ島だ、キリバスだ、と海外の音を漁らなくても日本の民謡もファンキーだったりダンサブルだったりソウルフルだったりするのだ。

いやぁ、いいですね。
発声は哀愁を帯びているのにドスが利いていたりするし、曲調もしみじみ始まるくせに結局囃子が入るとダンサブルになる。
こりゃ「風大左衛門」(いなかっぺ大将、ね。40代でも通じるのかこの話は??)も踊るわけだわ。
彼は青森出身だけど。

民謡に浸りきっていたら考え事がどこかに消えてしまった。
こりゃいいや、しばらく常に民謡か民族音楽をかけていよう。
この音楽で深刻なことなんか考えられないや。

「相馬盆唄」

http://www.youtube.com/watch?v=pFz43HA_3Qk&feature=related

どこに避難していても、まだまだ復興の途上にあっても、相馬のみなさん、今年のお盆も集まって盆踊りを踊ってくださいね。