撮影隊の見守るなかウズラ作品の窯出し。
まあまあオーケーの焼き上がり。
一羽目のウズラは色がちょっと薄いし頭が立体的すぎる、二羽目は形も絵付けもうまくいったけど土台が大破。
でも他人の作品、未経験の技法を限られた時間と集中が難しい環境でよく闘った、自分、と思う。
辛かったけど本当に勉強になった！
私は模写や模刻といったものをしたことがなかったが、こんなにも深くその対象と会話できることだったとは。
作っている間は本当に濃密な時間だった。
辛かったけど幸せだった。エキサイティングだった。
写生や模刻はこれから時間を作ってやる必要性を感じた。
撮影隊は満足して帰って行ったから、無事に番組になるだろう。
おもしろいことに、撮影が進むほど彼らから私に「敬意」が感じられるようになった。
まぁこっちが命削ってやってるの、見てれば解るもんね。
無事に番組になって放映時間が決まったら皆さんにちゃんとアナウンスしますね。