去年の冬至に思い立ってこの本を買って、今ボチボチやっている。
おっそろしくベタな題名だけど。

「30日間で理想のパートナーを見つける法」チャック・スペザーノ著

アマゾンの書評にあるように、これは30日間にわけて心のお掃除をするワークブック。
複数のスピ系ブログで勧められていたので買ってみたのだか、たしかにとあるブログでも言及されていたり書評にもあるように、そう簡単なワークでない。
翻訳されているためか時々ワークが妙に簡単に唐突に紹介されている時があって、その場、その日1日ではなかなか出来ないような場合もある。
簡単な言葉なんだけどハードルは高いという感じ。
なるほどこの本を紹介していたあるブログに「これをやりきればかなりの上級者」と言わしめるだけのことはある。

ともあれ、著者は最初の「まえがき」で

「この本にでてくる質問に対して、答がたやすく心に飛び込んでこないときは、あてずっぽうに決めてください。
そのほうが苦労して答を探すよりずっと正確な結果が得られます。
答がぱっと浮かばないのは、その問いがあなたの特定の状況にあまり当てはまらないので、答がそもそも存在しないのかも知れません。」

と書いているので手ごたえを感じないワークは気楽に流してやっていいのだと思う。

他方、

「あるいはそうでなくて、あなたがその分野において非常にガードが固いのかもしれません。
(自分が緊張していたり動揺していたりしたら、そうなので)少し時間をとって答があらわれてくるまで、瞑想のようにそのテーマについて考えてください。」

とあるので、そういう場合だけ足踏みして時間を取ればいいのだと思う。

一番大事なのは途中で投げ出さずとりあえずやりきってみることだという気がする。
私は何かが欲しかったり気になっているときには何か結果に繋がらないでもアクションしているという手ごたえが自分への保証になって自分への自信や安心につながるというタイプなので、目標のために「何かしている」のは大事なのであります。

ということで楽しいレクリエーションの一環としてやってみている。
さて、2月になってどう自分と状況が変っているかお楽しみ。
これで「理想のパートナー」が天から降ってきたらめっけもん!ではないですか。(笑)

その前に仕事しろよ、って?ええ、やっと今日起き上がれましたよ。
こちらもやれる事を落ち着いて開き直っていくしかないですなぁ。
この個展前1ヶ月にして新作がゼロという稀有の状況っていったいなんなんだか。(^▽^;)

【補足】
この本、ワーク自体はピンと来なくてもワークの前に書かれている文章は心に響いたり、逆に文章がつかめなくてもワークでなにかピンと来たり、と補い合う感じが効果的だ。
何度もくりかえして使う本なんだと思う。