冬至の日。
陶芸の仕事場である母の実家の庭掃除をした。
晩秋からこっち庭に積もり放題の枯れ葉をせっせと熊手で集めて、隣の畑に積み上げる。
捨てればゴミ、積めば堆肥ですからね。

私は都会っ子なので母の実家に仮住まいさせてもらうまでは畑のことはおろか庭の手入れだって興味もないし知識も経験もなかった。
しかしこちらに住まうようになってからは祖母が死に、叔母が嫁いだ後に荒れ放題になる畑や庭をどうにかしないといけないという事で時々手を入れたりはしてきた。
畑はいつでもちゃんとしたい、ちゃんとしたい、と思っているのに年に何ヶ月か、もしくは1年丸まる日本にいない時もあって、気まぐれにやってみては全部イノシシに掘られたりしていい思いをしたことがほとんどない。
でも、自分が何か手を入れないと畑はどんどんただの荒地に戻っていくので責任を感じている。
庭だって庭木をどう剪定していいのかサッパリ判らない。

アタシ、1人で庭を掃くの嫌だ~!!

一緒に庭と畑をやってくれる相棒が欲しい!!!!

ケッコンしたいぃぃい~!!!!!!!!!!!


と・熊手を握りしめて唐突に思った。

今この住んでいる母の実家は私には相続の権利がないのですが、隣接するけっこう広い土地は母のもので、多分私がこの家を含めて維持・管理していく事になるのだと思う。
もしかして2月の個展が終わったら真面目にY県在住初老にターゲットを絞って婚活しちゃおうかと思った。
と・思ったらなにやら自分の中身が「そうだよ、その手があった!」とはしゃぎました。(笑)


ここのところ婚活関係ブログを読んでいて勝者の原則として

強く決意する
期限を決めて行動する
子供っぽいくらいに夢をもって行動する

というのを読み取った。
期限を決めて、強く決意する、って大事かもね。

っていうのが冬至(リアル新年)の啓示でした。