煙這う ドス黒い不穏な空気で
まともに呼吸できなくて
生きているのに生きている実感が
無くなってしまった

その証拠に多少の傷を受けても
痛みは感じなくなった
ハイになっているのかな?
灰になるのも近いかな?

誰だって理想を思い描いたって良いけれど
思い描いた筆を現実では持つことは難しい

でも誰もがみんな絵の具を持っているんだ

僕じゃなくたって 君じゃなくたって
生きるという理由はきっと同じなのだろう
終わりがあるのに終わりが無いなんて
思ってしまうような人生は生きたく無いから

煙焚く QEDか?SOSか? 
此処に意味を持たせてよ
人は1人で生きていけない
柔な生き物だから

でも 誰かの事を思っている時は
強くなれる 気のせいじゃなく
だから応援してるから
困ったら助けるから

鏡の前に立ってそこに映るのは孤独 目を伏せてしまう
でも向き合わなければ自分の姿が見れない

ファイティングポーズならば気にせず進んで行け

僕であったって 君であったって
強く生きてゆくことに変わりは無いだろう
終わりがあるけど終わりたく無いと
思えるほど生きていたい

旅人は「あなたにとって旅とは」
というありがちな質問に
納得のいく答えは出せない
漠然としたものが旅だから

言葉で説明することができない
“何か”を求めているから

それは人が生きている理由なのだろう

さぁ始めようか 人生という旅へ

僕じゃなくたって 君じゃなくたって
生きるという理由はきっと同じなのだろう
終わりがあるけど終わりのことは
考えることはやめた

僕が君だとして 君が僕だとして
それでも足を止める理由は無いだろう
次に出会った時に誰も知らない
土産話しでもし合おうか

空がどこまでも続いているから
北極星を目印に進もう

清々しい空気を吸い込んだ

 
 
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