朝、24時間ぶりのお水〜♪

…うん、ぬるい。

なんか、こう…五臓六腑に沁み渡る〜

みたいな感動はなかった。

もう好きに飲んでいい、と言われたので

冷蔵庫に用意した麦茶を取ってもらう。

プハ〜ッ!生き返った〜コレよコレ〜!

胃袋も冷たい麦茶で目覚めた。

Ns「ガス出た?」

私「出てない…でもお腹は鳴ってる」

Ns「じゃあ、平気かな。」

聴診器でお腹が動いている事を確認。  

頑張って朝食を食べる。



味噌汁とのりたまがあれば

充分幸せですわ。




そのままギャッジアップ状態で

テレビに夢中になっていた。

手元の赤いコード、よく見たら

点滴がとっくに終了してて、

ルート内を過去最長に逆流した血だった。

「ありゃま。私の貴重な血が…」

Nsさんにバレないうちに、横になって

ある程度戻そうと思ったら、来ちゃった。

もう一本点滴して午前中のうちに終了。

モニターも外れた。

しばらくしてドレーンも抜かれる。

ズモモモモオ〜🌀…

「うへええ〜…💦」

腹の中からズリ出す感じがエグい。

お腹の4箇所、傷のチェック。

私も頭を上げて見てみる。

おおっ!?

お腹がッ!!

ドスコーイ✋!と突き出ていた腹が

跡形もなく消えている〜ッ!

何なら、周りの骨より凹んでる〜!

ペッタンコ!!

今まで、何をしても凹まなかった腹が…

ウソ、何もしてなかったわ。諦めてた。

恐る恐る触ってみる。

…フニフニ!

私「わー、柔らかい〜。何もない〜。」

Dr「本来、女性のお腹というのはね、

こんなふうに柔らかいべきなんですよ」

ほお〜…何だか尊いな。

まあ、そう言ってもさ、仲良し同士でも

お腹の柔らかさ比べなんて、しないし。

ガーゼとオムツでまた触れなくなった。

取った子宮の総重量は1500g。

こんなに凹むんだったら、

元の写真を撮っておくんだったな〜。


ところで

…おへそがさ…一瞬見たけど、

アホみたいに🌸咲いてたな…

元通りに閉じるのかな、あれ。