4ヶ月のレルミナ服用を経てついに入院日。

朝風呂に入り、掃除をして

ファミレスでモーニングをのんびり食べて

いよいよ病院へ。

夫も心配してついてきた。


まずはPCR検査。

過去一番の鼻奥グリグリに叫ぶ。

検査結果が出るまで、病棟の入り口で

待機。

産科と婦人科の病棟は同じ階。

目の前で看護師さん達から

「おめでとうございます〜」

「可愛い〜」

「お父さんにそっくり〜」

と祝福をされながら

数組の若い夫婦が赤ちゃんを

抱っこして通り過ぎて行く。

少し、切ない気持ちが湧いてくる。


これから子宮を取りますよ、っていう時に

この場面を見せられるのはキツイな〜。

(>_<)

なんか…ごめんね、って気持ちで

横にいる夫を見たら、居眠り💤。

私たちに子供がいないのは

二人で選んだことだから

私一人が謝ることでもないんだけどさ。

「PCR陰性でしたよ〜」

と声をかけられ、夫とバイバイして病室へ。


夫も私みたいな気持ちになったかな。

居眠りじゃなくて寝たふりだったのかな…


と思っていたが、

夫は病院で私を見送った後、

「一人でアウトレット行ったみたいよ。

見てごらんよ、このコート。

ここに隠してあるの、高そうでしょ」

と、後日、義母のタレコミあり。

え〜と…それは

楽しそうで、ようござんしたな。