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「バレーボール2」の13日にnoteの記事をアップしました。

 

noteの内容はスパイクスイングについて(サーキュラーの誤解)です。

 

このブログの書庫「スパイクスイング」の紹介に加えて、ツイッターで「スパイクスイング」のお悩み相談をやってきた「まとめ」から、特にこれと思うものを紹介しました。

 

サーキュラーの誤解】には大きく2つあって、
◆【サーキュラーは肘を下から回すスイング】である
◆身につけるために【サーキュラーの軌道をイメージして肘を動かそう】とする

 

2つとも大間違いで、ボールを投げるときはみんなサーキュラーなんだから、特別でも何でもないし、意識すると大概おかしなことになるので、そう「なる」ように試行錯誤するしかないんですよね。

スイングの分類やサーキュラーの誤解について、書庫「スパイクスイング」にまとめました

”うちぬのえみこさんのご報告・”ずっと恵美子さんにブログの管理お願いしていました。””


コロナに負けず「自重トレーニング」を頑張ろう

 

部活がままならなず、トレーニングジムへも行きづらい状況なので、自重でできるトレーニングをやってもらおうということでスクワットの動画を探していたのですが、まあいい機会なので2014年の公認指導者養成講習会@富山で撮ってもらった動画を見てもらおうかと。
ついでに一般公開いたします。

 

身につけたい動作を意識することについて

最近、ツイッターで知り合った学生とやり取りしたメッセージを。

バレーボールのスイングに関する話題です。

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 ここで「思い通りに動かそう」とするんじゃなくて、「結果的に起きることを意識する」「動きの感覚を探す」ということについて、説明したいと思います。 

 

 しっかりスイングできているようにしたいわけですが、まずは「しっかり振ろう」と思ってスイングしますよね。大事なのは「しっかり振れているかどうかを判断する」ことで、それは「しっかり腕が振れた時に起きること」で判断できるわけです。 

 

 たとえば、スイングスピードが上がると「手が風を切る音」が聞こえてきます。その音を聞きながらスイングすると「どうすればよりよい音が聞こえるようになるか」が分かってきます(何回も何回もやらないと普通分からないでしょうが)。 もっとシンプルに「床に打ち付けたボールの勢いが増す」でもいいですね。

 

  「こんな感じでやるとスイングスピードが上がる・しっかり腕が振られる」というのを体で分かるのが「スイングの感覚をつかむ」ということです。 「こうやってこうやってこうすればいいはずだからその通りに動かそう」というのとの違いが分かるでしょうか?

 

 「スイングの感覚」がつかめれば「その準備で何をすればいいか」が分かります。もっと強く振ろうと思ったら,勝手にその「準備体勢」が大きくなります。 逆に「何が起きて欲しいのかが分からないと、どんな準備をしていいかは分からない」訳で、ただ「正しいテイクバックの形」を真似することになります。それは似て非なるものを作るだけですね。 

 

 必要なのは「体幹で腕が振られる感覚」→「その準備の感覚」→「思い切りジャンプして体が宙に浮いた時にはスイングの準備ができているように」です。 これが「サーキュラースイングの意味」なんですが、そこに「腕の動く経路」とかはありません。「無意識で腕が最短経路を通ると、結果的にサーキュラーになって見える」ということなのですが、サーキュラーを意識するとみんなたいてい「(下から回る)腕の動かし方」を意識してしまうので、全然別のものにしかならないのは当然なのです。

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動作を身につける時「考えること・意識すること」はもちろん大切なのですが、どこに頭を使うかがとても大事で、「こうあるべきと考えたとおりに動かそう」と思うと、ぎこちなくなるばかりで決して上手くいきません。

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