成田からマルタへ! | ㋟ 社会人留学 IN マルタ

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35歳にして13年近く務めた会社を退職し、単身で地中海に浮かぶマルタ共和国へ語学留学!
独身、英語はほとんど話せない、コミュ障、一人暮らしの経験すらない私が、どうやって生活しているのかを綴ってまいります。

2019年4月12日(金)

コミュ障な私の人生において一番の冒険が始まったんです。

 

 成田国際空港第2ターミナル

 EK319便 エミレーツ航空 22:00 成田発 ドバイ行

 

エアバスA380という2階建ての巨大な飛行機にて初の単身で海外へ。

海外へは何度か行ったことはあったんですが、常にツアーコンダクターのいる、長くても1週間程度の海外旅行。

飛行機の乗り方さえわからない不安な中、ちゃんと乗れるもんですね。

 

しかし私の不安要素の最大の問題点はこのあと、ドバイ空港からなのです。

何が問題かって、単身で語学留学する人って、それなりに会話する度胸とか、中学英語はギリできるとか、ボキャブラリーはなんとかなる程度に持ってるとか、そういう感じだと思うんです。しかし・・・

 

私、英語できないんですっ!!

 

一応、2年間くらいオンライン英会話はやってたんですよ?しかし、いつもスーパーゆっくり話してくれる日本人慣れした同じ先生にお世話になり、私の英語より、先生の日本語のほうが上達している甘えた環境で勉強していた(つもり)私は、空港職員に尋ねることすら怪しい状態。

 

案の定、ドバイ空港についてから真っ先に確認すべき、乗継便が電光掲示板に表示されていないというプチトラブルが!

 

「え?なくない?私にだけ見えないの?え?」

 

ドバイはハブ空港ということもあり、同じ成田発の便に乗っていた方々も最終目的地への案内を見つけ散っていくなか、ぶっちゃけ『おうち帰りたい』みたな気分になっておりました。

 

案内板の前にずっといるのも無駄な気がしたので、とりあえず流れに乗って進むしか今の私にはできないので、とりあえず前へ。

ビビりな私はドバイ空港では荷物検査があるとか、めっちゃ広いから電車で移動しなきゃならないらしいとか、そんな情報ばかりは事前にリサーチ済みだったので

「ここが荷物検査するとこの入り口かな?」 というところは発見。

しかし、案内板の前であわあわしていたため、同じ便の方々はほぼ周りにおらず、確信は持てず・・・

 

「きっとこの搭乗券を見せれば、あのロープの前の不機嫌そうなお姉さんも何とか案内してくれるはず!」

 

そう思いお姉さんに近づき、まったく話すことなく、ピラッ・・・

 

スッ・・・

 

お姉さんが「ここから進め」と言っている・・・!!!

よかった!本当に良かった!

 

若干、荷物検査でまごまごしたものの、難なく通過し、さらに先へ。

そのころには無事、案内板の表示が出ていました。

 

エミレーツ航空は専用のターミナル3という建物内での乗り換えだったため、その後は特に迷うこともなく、乗継便の搭乗ゲートへたどり着きました。


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そんなこんなでマルタまでの飛行時間は約20時間でたどり着き、入国審査の列で少し戸惑い、その先の荷物検査でも何に戸惑ってるのかわからない戸惑いがあり、無事マルタへ入国したのです。

 

空港へ迎えに来ていた学校の送迎ドライバーの車で20分程度で学校のアパートへ。

そして私の住む階には救いの神か、日本人!!

という感じで、無事たどり着いたのでした。