祇園といふところ | Looking Back , Moving Forward

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前に進むために振り返ります。冷静に情熱的に。日常のこと、旅行記、競馬、映画、ドラマ、レビューなど欲張って書いてます。

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京都の風情たっぷりの祇園。

地元民(というか自分)は敷居が高くて“とりあえずボッタクられそう”という理由でなかなか近づかない。
(実際はボッタクられるというより、そもそもの価格帯が非常に高いだけなんだけど)

しかしこの日はちょっと冒険して夜の祇園にお邪魔した。
お供してくれたのは就活で知り合った友達、会うといつも刺激をもらう。

四条通りから一歩小道に入ると町並みが変わる。
なかなか趣がある。


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目的はホルモン屋さん。
新鮮で美味しいホルモンを出す隠れてた名店だそうだ。

ほぼカウンターだけのちょっと小汚い店を切り盛りするのは久保田利伸似の若いお兄さんだ。
基本的にオススメを中心にオーダーしたのだが、どれも他ではなかなか食べられないものばかり。

切りたての肉厚なタンは少し炙って食す。(生でもOKとのこと)

ミノも絶品。程よいコリコリ感、噛む度に旨味がこぼれ出す。

アゴ肉は少しクセがあるが大人の味。

会計もお安く満足の一言。ここはまた来たい。


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2軒目はこれこそ祇園!佐野さんというお店。(おそらく一見さんお断り)

和服を着た女将さんのいるお店なんて初めてかもしれない。

完璧で嫌味のない京都弁、ウイスキー片手に絶品の一品料理を頂く。

まるで僕たちの胃袋の具合が見透かされているかのように適量、適切なタイミングでちょくちょくと提供してくれる。黒枝豆はコクがあったり、糸こんにゃくをたらこと山椒で和えた一品は舌鼓を打った。

若造2人の話を丁寧に聴き、自らの人生経験からアドバイスをくれる。

“それにしてもお二人は正反対なタイプでらっしゃいますやろ?それでこんなにお仲がよろしいんやさかい、ものすご気が合わはるんやわ”

そんな言葉をもらって少し照れくさくなりながら、何だか少し大人になった気分になった。

お供してくれた友人と女将さんに感謝。


祇園、ちょくちょく通ってみたくなりました。
(一丁前に名刺を置いてきましたww)


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