5日目~①

旅も5日目に突入。
この日はパタヤから少し離れたラン島(ラーン島とも)へ向かう。
パタヤはリゾート地として有名だが、それゆえに人で混み合い海もさほど綺麗ではない。
当初は全く予定になかったが、海の透明度が全然違うというキャッチフレーズに惹かれた。
何より「離島」、もうそれだけで十分。
前日にAKGパタヤで半日パックのようなものを申し込んでいた。(全て込み込みで2000バーツ)
ホテル前からソンテオっぽい車に乗り込み、海岸で色々と説明を受ける。
僕らの他にはいかつい欧米人やらリッチチャイニーズカップルなどがいた。
英語での説明なので半分程度しかわからなかったが、まぁとりあえず船へ乗り込むことに。

え?この舟(船じゃなくて舟!という感じ)で?
と、不安になりましたが、「船までの舟」で安心(笑)
(漢字って便利だなー笑)
写真を見ていただいてわかる通り、K1のマーク・ハントみたいな人たちと同船。
少々ビビりながらも無事にラン島到着!
何だかんだで乗り合いボートに小一時間ほど乗っていたような気がする。
圧倒的に人も少なく、秘島へ乗り入れた感にテンション高まる。
海も綺麗!!場所によってコバルトブルー、エメラルドグリーンの海が楽しめる。

本当に人が少ない。
ので、
青い空、青い海の下でオアシスのDon't Look Back in Angerを歌うことができる。(大声で)
それを動画撮影したり(笑)、ミネラルウォーターのCMに使えそうな写真を撮ったり(笑)、海に入ってボーっとしたり、スタイル抜群のビキニ美女を眺めたり、そんなことをしてラン島を満喫した。

この少年はロシアからの刺客。
必死に海に続くトンネルを掘っています。
一緒に写真撮ったり、砂浜に文字書いたり楽しかった。
マリンスポーツも堪能。
シーウォークといって、耐熱ガラス製ヘルメットをかぶり、透明感たっぷりの海へ潜る。
(↓イメージ画像)
基本的な仕組みは、「洗面器を頭からかぶって湯船にドボン」と同じ。
そこに加えて、地上から絶えず空気が送られるので息ができるようになっている。
何そ隠そう自他共認めるカナヅチの私ですが、それでも大丈夫。
リッチチャイニーズカップルの彼女の方がかなり怖がって土壇場で怖気づいていたので、「俺も泳げないZE!」と安心させてあげた。
そしてなぜか、[中国彼氏・中国彼女・ポン酢・ポン酢の後輩]という風な感じで手を繋がされシーウォークすることになった(笑)
インストラクターの人も「コイツの手を握っておけば大丈夫だ!」とチャイニーズ彼女をなだめていたけれど、いやいやそこまですると逆に気まずいというかと男の立場が・・・と心配してチャイニーズ彼氏をチラッと見たが、ニコニコ笑っていたのであながち憎めない奴だ。
透き通った海の中では多くの魚と戯れることができた。
食パンを手に持たされ、それをエサに魚を集客するわけだが、これがアホみたいに魚が来るww
まるで魚まで仕込まれるんじゃないかと思うぐらい(笑)
何はともあれ、こうしてラン島海中での日中関係は至って平和的であった。
彼らが日本のことをどう思っているかわからないが、楽しい時間を一緒に過ごせば一緒に笑える。
ただそれだけのこと。

昼食にはこんな眺望が付いてくる。
何かよくわからん料理の数々だったが、味は美味しい。
インド人カップルと同じテーブルでシェアしながら食べたのもいい思い出。
ちなみにこのカップルの彼女の方が土産屋さんで値切りすぎて店の人に呆れられていたのを遠目で楽しく見物したのもいい思い出(笑)
ちょっとキリが悪いけど、長くなったので続きはまた次回。
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次回はポン酢、空を飛ぶの巻です。笑

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