たまには京都らしいお店で茄子を食べよう | Looking Back , Moving Forward

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いきなりだが、私は茄子が好きだ。

小さい頃は全く好きではなく、むしろ嫌いだったほどだが今では大好物の一つ。

“年齢とともに味覚は変わる”

そんなまことしやかなことを吹聴する大人たちがいたが、今ではなるほどと思う。
(とは言うものの、それを言う大人には何となくなりたくないのだが)

さて、話を茄子へ戻して、というかまぁ茄子がたくさん食べられるお店に行ってきただけです。

別に茄子の店でもないのに、茄子料理が10種類程度あるなんて素晴らしい。

雰囲気もザ・京都、お値段は決して安くはないが店の雰囲気や上品な味を考えれば納得できる。


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冒頭の写真は見事な田楽。

正直田楽は甘くて好きではないのだが、これはうまいうまい。
熱い田楽か冷たい田楽か選べる。
冷たい方がいいかなーとも思ったが、熱い田楽を口に入れた瞬間にこっちで正解と悟った。

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綺麗な万願寺とうがらしと茄子の焼き煮浸し。


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生麩と万願寺とうがらしと茄子の揚げ煮浸し。

生麩って20歳ぐらいまで知らなかったんですよねー。


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湯葉豆腐。

トロトロの豆腐、塩かだし醤油でいただきます。
これだけは割安に感じます。マスト。


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柚子雑炊。

これが圧巻。ゆず大量(笑)
ここまでゆずを全面に押し出した料理はなかなかない。

ゆず好きにはたまらない、逆にゆずが苦手は絶対に食べられない。

ゆずが全身に染み渡る。
わかりやすく言うとそんな感じ。


最近はそこらへんの居酒屋に2回行くより、こういう良い店で1回の食事を楽しむ方がいいなーと思うようになってきた。(※安い居酒屋も好きですが!)

京都人なのに京都らしい店を知らんもんでね。

誰かに京都らしい店に連れて行ってと言われたらココにしよう。

大学生の頃は地方から出てきている友達によくそんなこと言われたから、その時に知ってればな~と一瞬脳裏をよぎったが、大学生の頃の自分にはちょーっときつい。

世の中はうまいことできておるのです。

以上、京都木屋町は高瀬川沿いの「くりお」というお店でごちそうさまでした。

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