どれぐらい溜まっているかというと、こうやって特集組めるぐらいです(笑)
まあ今回はたまたま自分が旅に出た前後で色々と読んだり観たりしていたので「旅」をテーマにレビュー記事書きます。
もちろん旅関係で他にも良いモノはあるけれど、今回載せていないのは既に紹介しているか、まだ読んでないのに勝手に名著だと決め込んでいるかのどちらかです。
- 流学日記―20の国を流れたハタチの学生 (幻冬舎文庫)/幻冬舎
- ¥520
- Amazon.co.jp
- ★★★★
出版社の変換ミスではありません、留学ではなく流学です。
世界中を流れて様々なことを学んだハタチの学生の実話です。
わざとらしいとか、無理しているとか、文章が稚拙とか色々な批判もあるが、いやいやだって学生だよ?と僕は言いたいですね。わざと無理して楽しんだりするでしょ!
確かにお世辞にも文章がうまいとは思わないけれど、思ったこと感じたことが正直に書かれているすごく良い旅本だと思います。一人の若者が腹を決めて世界を周り、日常生活の中で決して感じることのできないものを体感し、考え悩む。素晴らしいことだ。
一人でも多くの若者に読んでもらいたい一冊であるし、また旅本というものを読んだことがないという人にもぜひオススメしたい。
- 僕たちは世界を変えることができない。 [DVD]/キングレコード
- ¥3,990
- Amazon.co.jp
★★★★
こちらも大学生の実話。カンボジアに小学校を建てる話。
旅、というよりはボランティアの枠になるのか。
カンボジアに小学校を建てたい。
それは漠然とした大学生活を送っていた一人の青年の思い付きから始まった。
計画も明確な動機もないため、当然実現までに様々な困難にぶち当たる。
これまたいかにもな話ではあるんですが、意外と深いです。
というのも、実際にカンボジアに行って現地の人から地雷被害などの話を聞くところにかなりの尺がとられており、それは映画というより完全にドキュメンタリーであった。
世界ウルルンでカンボジアを訪れた向井理が主演であることも見逃せない。
ボランティアはあーだこーだ言ってる人よりも実際に行動に移している人にスポットを当てるべきだ。
が、自論の僕としてはカンボジアに与え与えられの関係を築けたこの作品を海外支援ボランティアのモデルケースとしてもっと題材的にとりあげてほしいと思う。
- ザ・ビーチ〈特別編〉 [DVD]/20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
- ¥995
- Amazon.co.jp
★★★★
10年以上前の若かりし頃のディカプリオが主演。
バックパッカーと言ってもカオサン通りでの云々は最初の10分ほどだけ。
が、そこだけでも危ない雰囲気がプンプンしてワクワクする。
僕はカオサンへ旅立つ直前にこれを観たので、ワクワクというよりはビビりましたが(笑)
バンコクを旅するリチャードは、カオサン通りの安宿で奇妙な男から伝説のビーチの話を耳にする。
そこは全ての日常から解放される夢の楽園であるという。
楽園に住み着いて彼の生活はまるで変わる。ここが物語の中心。
舞台はタイの離島・ピーピー島というところ。
最終的には、結局人生に楽園なんてないんだよなっていうところに落ち着くので、娯楽映画のくせにちゃんと最後はマジメに終わらせるのでロマンもクソもあったもんではないが、それでもこの映画はおもしろい。
きっと私も美しすぎるビーチに魅せられた一人なのだろう。
- Butterfly Man バタフライ・マン [DVD]/デジソニック
- ¥3,990
- Amazon.co.jp
★★★
タイの小島を舞台にバックパッカーの英国青年とタイ人女性が恋に落ちる話。
と、紹介するとお前はそんな期待を抱いてタイに行ったのかと罵られそうだが、とりあえずタイが舞台の映画と思ってレンタルしたらたまたまこんな内容だっただけです(笑)
サスペンス的な展開があるものの、全体的にゆっくり淡々と物語が進んでいき、ゆるーい時間が流れる。
特筆することはないが、まずまずおもしろい映画。タイに行く人、行った人は見るとおもしろいかも。
- 東野・岡村の旅猿 プライベートでごめんなさい・・・ハワイの旅 プレミアム完全版 【通常版】 [.../よしもとアール・アンド・シー
- ¥3,000
- Amazon.co.jp
★★
ご存知、東野と岡村が旅をするテレビ番組「旅猿」がDVD化されたもの。
この回では行き先がハワイということであまりにバカンス過ぎる2時間を見続けるのは少し辛い。
ヌーディストビーチのくだりとかなぜか出川が出演しているあたりは面白いけど(笑)
- 東野・岡村のプライベートでごめんなさい・・・インドの旅 (通常版) [DVD]/よしもとアール・アンド・シー
- ¥3,000
- Amazon.co.jp
★★★★
まだ旅慣れていない2人が「OK!OK!」と次々とボッタクられていくのは見ていて面白いです(笑)
別にちょっとぐらいええやんと適当に行動する東野とは対照的にボッタクられたことを悔しがる岡村。
普段のバラエティでは見れない2人の個性を明確にここで垣間見ることができる。
地元のローカルバスに乗ったり、トゥクトゥクにボッタクられたり、サイフ紛失事件があったり、店で頼んでもいない料理を次々と出されて全額請求されたり、元祖東野コールが生まれたり、最後はガンジス河で沐浴したりと見どころは挙げて尽きない。
- 東野・岡村の旅猿 プライベードでごめんなさい… ベトナムの旅 プレミアム完全版 【通常版】 [.../よしもとアール・アンド・シー
- ¥3,000
- Amazon.co.jp
★★☆
インド編に比べるとインパクトには欠けるが、相変わらず暴走する東野とそれを冷静になだめる岡村の駆け引きがおもしろい。
水上学校にお邪魔したり、ホタルを観に行ったり、とりあえず舟に乗りまくったりします。
わりとマッタリ系なのでいわゆる東南アジアの泥臭い旅とはちょっと違う。
ポチッと応援よろしくお願いします。

エンターテインメント ブログランキングへ