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ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーということでまず間違いないなと思って視聴。
ジャンル的にはアクション・サスペンスになるのかな。まずまず面白かった。
舞台がヴェネツィアということですごく雰囲気がある。(特に僕のように行ったことのある人間にはたまらない)
言い方を換えると、雰囲気作りを意識しすぎるがあまりに物語の魅力が欠如している。
もっと言い方を換えると、物語の伝え方がイマイチだった。わかりにくい!と思ったのは自分だけではないはず。ちょっと役者に頼りすぎてしまった感は否めない点が残念だった。
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★★★★
伊坂幸太郎のフィッシュストーリーの中に収録されている中編小説ポテチの映画化。
伊坂ファンとしては見ておきたい。
伊坂幸太郎×濱田岳×中村義洋、これ最強の方程式。
伊坂ファンがよく言う「原作と違う」という発言もこの方程式の前では歯がたたない。
(今回はあまり目立たなかったけど、これに斉藤和義も加わる。)
出演していた木村文乃も素敵だった。一気にファンになった。
あまりに短く、あまりに地味な映画。
見終わって、何を感じるかは人それぞれ。
ブロガーとしてのアイデンティティを失う覚悟で述べるならば、
“見ないとわからん”
この映画はとりあえず見て下さいとしか言えない。
サクリファイスの引用まであって最高でしたね、と伊坂ファンに共感を求めてレビュー締め。
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- ★★★
イワ=池内博之、サダ=忌野清志郎、マル=松尾スズキ
ここに岸部一徳が加わってくる。
コア過ぎる出演者、アングラ好きにはもってこい。
ダメ人間がダメ人間なりに自分たちの壁を越えていく話。
ドラマ性はなく、大きな感動もなく、ただただ人の生々しい生き様を垣間見ることができる。
特に忌野清志郎演じるサダがイワに放つ言葉が印象深い。
(「なんもやってないのに、怒られるんすよ」という発言に対して)
サダ「なんもやってないから、怒られるんだよ」
他にも、
サダ「何でもやってみりゃいーじゃん」
のようにまるで演技ではなく忌野清志郎本人の生き様を含む言葉。
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- ★★★☆
alwaysシリーズ第3弾。
少し新鮮味がなくなった分、マンネリ化が随所に見え隠れしていましたが、それでも安定の出来の良さ。
・芥川(吉岡秀隆演じる)と息子・淳之介(須賀健太演じる)の関係
・ろくちゃん(堀北真希演じる)の恋愛から結婚まで
この2つが物語の軸になる。
どちらも涙腺が緩む話であり、思わず微笑みたくなる箇所もあり、実に完成度が高い。
いつもながら役者の演技のエッセンスを堪能できるalwaysシリーズ、これからも続いていくでしょう。
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