金曜の夜深き頃、京都木屋町の裏路地にフランス・パリが隠れている。
ブラッスリーカフェ・オンズ
狭い店内は既に超満員、唯一空いていたのはテーブル一卓のみ、イスはない。
“席が空くまで立ち飲みで良ければ・・・”
“はい、喜んで”
異国情緒溢れる店内、外国人のお客様もちらほら。
雰囲気が素晴らしいのである。
白いフルーティーなビール(@700)を注文、いわゆる世界のビール。
飲みやすくて美味しい。どうやらオレンジが少し入っているらしい。
フランスパン(@100)にタプナード(@300)でビールのアテとする。
このタプナードが素晴らしく美味しい。瓶に詰めて売ってほしいぐらいに。
田舎風パテ@800
実は本格的なパテを食べたことがない。
で、どんなもんかと食べたら恐ろしいほどうまい。
しっかり味がついており、でもどこか純朴な味がする。パンがすすむすすむ。
名物アリゴのウインナー乗せ(@900)
アリゴとは、マッシュしたジャガイモにチーズを混ぜ込んで作られたフランス料理。
これまたパンに付けて食べると美味しい。チーズフォンデュのように。パン3つめ。
グラスワイン(@400)も安くて良質。
この写真では正体がわからないが、牛肉を煮込んだものにパン粉をまぶして焼き上げられている(@800)。
トロトロの牛肉とサクサクの表面が絶妙にマッチする。
自家製サングリア(@600)もちゃんと店の個性が出ていた。
ビールのアテにと書かれたプレッツェル(@100)。
今回は途中で地下の席に案内されたものの、むしろ立ち飲みの方が良かったぐらいに1階の雰囲気が抜群。
次はふらっと一人で入るも良し、女性を誘ってカウンター席を予約するも良し。
パリは意外と近かった。
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これからは京都の良い店を紹介していけたらなと思っています。
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