多すぎて一気に紹介できないのでまずは少しだけでも。
- ツレがうつになりまして。 スタンダード・エディション [DVD]/キングレコード
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★★★★
実話を元にしたコミックエッセイの映画化。
通称:ツレを演じるのは堺雅人、完璧。彼の演技にはいつも頭が下がる。
ツレを支える妻役は宮崎あおい、完璧。
うつ病の話。
実話ベースということもあってか、「うつ病とは何者か」についてしっかり抑えられている。
なので、うつ病に知識がない、もしくは偏見がない人はぜひ見てほしい。
- 桐島、部活やめるってよ(DVD2枚組)/バップ
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最初はギャグムービーかと思っていたが、そんなレベルではない。
これぞ日本が誇る現代映画でしょう。アカデミー賞にノミネートされたのも納得。
神木隆之介、橋本愛。演技派の若手俳優・女優の才能を堪能できる。
ストーリーとしては、桐島が部活を辞めた、それだけ。
桐島に振り回される登場人物たち。言わば無駄の塊。でもおもしろい。
撮影のクオリティもかなり高い。
あー感想を書くのがすごく難しい映画だ。
少なくとも多くの人の頭にある青春映画やアカデミー作品を期待してみると裏切られる。
一つのクールジャパンが編み出した作品として見てほしい。
いつか一つの記事としてじっくり感想書きたい。
ちなみに観ているこちらも最後の最後まで桐島に翻弄されます。
翻弄されるのが嫌いな人は見ないように(笑)
- SP 野望篇 DVD通常版/ポニーキャニオン
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SPは大好きなドラマの一つ。
そして本作はアクション映画としてはすごくおもしろい。
が、映画という作品で見た時に物語の浅さなどが露呈してイマイチ。
そもそも続編ありきの映画は好きではない・・・。
- SP 革命篇 DVD通常版/ポニーキャニオン
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野望篇の続編。
大義が浅いため、中心人物である尾形(堤真一)の魅力が半減。
結果、映画全体的に及ぼす影響も大きい。
- 勝手にふるえてろ (文春文庫)/文藝春秋
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蹴りたい背中で一世を風靡した綿矢りさの作品。
以降、スランプが続いているのがよく伝わってくる。
賞味期限切れの片想い人、自分を好いてくれる人。
前者は妄想的に膨れ上がっていく一方で後者の現実味が押し寄せる。
揺れ動く、ヨシカ26歳。
僕の中で蹴りたい背中は思い出深い。
当時ほとんど本を読まない僕でさえ購入したのを覚えている。
それもお近くの高校出身の19歳が芥川賞をとったことで衝撃を受けた。
蹴りたい背中と比べると物足りなさはすごく感じる。
恋愛小説としては少しひねくれてるけど、あながち現実でもよくあったりする話なのかなーとも。
文章力は安定しているので一気に読める。
ヨシカぐらいの年齢の女性は一度読んでみても良いかもしれない。
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