どういう訳か?56年前のピン球が我が家に残っていた。

当然セルロイドで38mmです。

このピン球はオラッチが中学3年生の時(1964年)に使用していたので56年前になります。

当時オラッチは何処の部活にも入っていなくて、帰宅部でした。

そんなオラッチを見て、仲の良かった卓球部キャプテンのY田くんが

「高校の内申書に風来坊じゃ良くないので、卓球部に名前だけでも入れよ」と言ってくれたので、それに甘えました。

それを聞いていたF庄くんが「俺も入れて」

と言うことで2人で入部しましたが、名前だけでは悪いからと練習に参加しました。

3日間だけ。

もう1日参加すれば3日坊主にならなかったのに。

そのうちの1日が卒業アルバムの撮影日でしたので、オラッチは卓球部で載っています。

同級生や下級生はオラッチが駅伝部と思っていますが、3年の時はほとんど駅伝部には参加していませんでした(1・2年の時もそうでしたが)。

その3日間の練習の時に使用した球を1個記念にもらったのがオラッチの机の引き出しの中に残っていたのです。

38mmのセルロイド、ニッタク等の印字もその後の丸形でなくて楕円形です。

現在は40mmプラスチックボール、このピン球は卓球おやじの青春の記念です。

あの当時は使用していたラケットはほとんどの人たちがペンで、オラッチもスポーツ用品店でペンのラケットを購入しました・・・3日間の為に。

今はシェークがものすごく増え、オラッチもシェークです。