【笑いの効用・仕事編】笑いとストレスホルモンの関係 | 京都の大道芸人・笑いと健康講演講師 たっきゅうさんの新公式ブログ「芸人魂背負ってます」

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京都を中心に全国で活動中の大道芸人であり、笑いと健康に関する講演講師でもある「たっきゅうさん」の公式ブログです。

笑いを通じて、人と人との繋がりを実感し、
QOLの向上をはかることをモットーに、
介護施設や小児病棟を訪問しています。

今日から新たに仕事や職場における笑いの効用についても継続的に登校したいと思います。第一弾として、笑いがストレス解消に役立つことを裏付けるデータを紹介します。

 

ストレスを感じると分泌されるホルモンとして、コルチゾールがあります。大阪府立健康科学センターが実施した実験によると、落語を鑑賞した前後でコルチゾールを測定したところ、半数以上の人が減少していたそうです。笑いがストレスホルモンを実際に減らすことを裏付ける結果です。

 

この実験では、男性より女性の方がコルチゾールが下がっていたそうです。また、よく落語を聞く人や普段から声を出して笑う人の方が値が下がっていたそうです。

 

笑いがストレスを下げることは皆さん実感していると思いますが、普段から笑う習慣がある方がより大きな効果があることを示唆しています。また、笑うなら好きなことで笑った方がどうやら大きな効果が得られるようです。

 

仕事をしているとストレスがたまることもたくさんあります。たまには息抜きをして、好きなことで笑うことがメンタルを良好に保つ上でも大切だと言えそうですね。