気候も暖かく、天気の良い休日。

久しぶりに山登りと満開のしだれ桜を見に行きました。

まずは村積山の麓の奥殿陣屋から。


奥殿陣屋

大給松平の後裔が奥殿松平家として、この地を治めて奥殿藩となり陣屋を築いた場所。

陣屋の遺構や歴代当主のお墓も整備されて史跡でありつつも、季節の花🌼を見られる憩いのスポットになっています。




小さいですが無料の資料館もあり、大給松平一族の歴史がわかります。

大給一族からは、裏千家を継いだ玄々斎や赤十字の創設に貢献した大給恒、幕末に活躍した永井尚志などがいます。

他にも西尾城や長野県佐久市の五稜郭にも関わっています。





陣屋跡なので土塁もあります

カタクリの花が咲いていました


村積山

別名花園山、三河富士🗻とも呼ばれ、近くの古刹真福寺の物部真福(守屋の次男)との関連ある歴史のある信仰の山でもあります。


登山口




頂上の村積神社⛩️の近くに毒石と呼ばれる石🪨があります。

これは那須野の殺生石の破片とされています。

いろいろな歴史と関連しています。


展望台からの眺め、空気が澄んでいると名古屋のビル群が🏢見れます


奥山田のしだれ桜🌸

樹齢1300年で持統天皇のお手植えとされている、エドヒガンサクラで市の天然記念物となっていて、シーズンには夜ライトアップされて神秘的な雰囲気です。

街の片隅でこれほどの桜が近くで見れるのも貴重な事だと思います。これらかも咲き続けて欲しいです。