9/10 燕岳の登山に行きました。

 

本当は上高地の涸沢に行きたかったのですが、緊急事態宣言も出ていて、泊りはちょっと

ということで日帰りできる燕岳にしました。

燕岳は人気の山ということもあり、駐車場が埋まってしまうとバスかタクシーの移動となりますが、

バスは本数が少なく、タクシーは一人では結構値段がかかるので、駐車場に止められるよう

愛知を2:30に出発しました。

 

高速を降りてから、割と長い道のり、で結構道が狭いところがあり途中でバスともすれ違いましたが、

すれ違う個所によっては怖いところだと思いました。

 

6:30駐車場到着、第一、第二はほぼ埋まっていて、第三駐車場に駐車、ここはまだ空いていました。

登山準備をして登山口に、途中の川のところでは硫黄のにおいがします。

 

登山口からはいきなりの急こう配、アルプス入門という割には結構のぼりがきついです、約40分くらいを

目安に休憩所があり、バクバクした心臓を抑えながら登ります。

 

途中富士見ベンチがあり、遠くに富士山が見えました。


 

さらに上ると合戦小屋が見えてきます、名前の由来は坂上田村麻呂と関係があるそう、こんな山奥に

いろいろな伝承があります。ここでの名物はスイカですが、トイレの心配などもあり、一旦通過します。

 

しばらく上ると道が開けて、燕岳の山頂、槍ヶ岳などが見えてきます。

槍は来年登ってみたいです。


 

ここからは、だいぶ標高が上がっていることもありかなり息が上がります。

また日陰もなくなり、相当暑く感じました。

 

燕山荘が見えてきました、天気が良く槍、燕岳山頂、富士山がきれいに見えます。

燕山荘では、リュックを置くことができ、身軽に山頂を目指すことができますが、僕が着いたときは、

あまり置いて行っている人がいなかったので、そのまま行きましたが、山頂付近岩場が多く荷物は

おいていったほうがいいと思います。(戻ったら、かなりの数置いてありました)

 

燕山荘からは、見晴らしの良いところを登っていきます、途中にメガネ岩、イルカ岩などがあります、

野生のサルがいました。

 


頂上は少し表示があるだけでシンプルです。ただ絶景です。11:00に到着しました。


 

燕山荘に戻り昼ごはんを食べて、下山です。

燕山荘ではいろいろグッズがありましたが、結構人がいたためゆっくり見ることができず断念しました。

 

下りはところどころ滑るので注意が必要です、足の踏ん張りがきかず途中2度滑ってしまいました。

合戦小屋では念願のスイカです。

疲れた体に、塩をかけたスイカ、最高においしかったです。

山にスイカ他の山でも売ったら売れそうですね。

 


登りが急な分、下りもところどころ気を付けながらおります。何とか駐車場まで到着

15:00、明るいうちにあの狭い道を通れるのは良いところです。

 

帰りに穂高神社に立ち寄ります。

ここは安曇野の元となった安曇氏の神社になります。


安曇氏は福岡県の志賀島出身で海洋の技術に優れ古代の天皇に貢献をしたとされています、

白村江で戦った安曇比羅夫の像があります。

安曇氏は福岡から海洋技術で日本各地にわたり、愛知の渥美(あつみ)も関係があるとされています。



 

今回道中で有明山神社とか、中房温泉に行く途中で城跡の表示とかあったので、時間のある時に

また行きたいと思います。

今回は山登りで疲れてしまったので、手早く梓川SAで山賊丼とりんごソフトを食べて、帰宅しました。

これからは秋の山シーズンと冬になるので、遠くの山はしばらくお休みです。